タイガーの革命的なスタイルが与えた影響

[[pict:flag2]]『タイガーの革命的なスタイルが若いプレーヤーに与えた影響』

　タイガーウッズが1997年に21歳でマスターズを勝っ
　て以来15年近く過ぎました。

　当時、7歳だったDチャン選手は、テレビで見たタイガーの優勝が、
　その後の自分の人生に大きく影響を与えたと話します。

　タイガーと同じスタンフォード大ゴルフ部に所属する彼は昨年の
　USアマで2位になりマスターズへの出場権を得ました。

　Dチャン選手のように幼少の頃から、ゴルフをやって来た選手だけでな
　く、他のスポーツの選手にもタイガーの与えた影響は大きいようです。
　
　1990年代に平均飛距離が290ヤードを超える選手はTウッズとJデイリ
　ーなど数えるほどで、タイガーは圧倒的なアドバンテージを武器に勝
　利を重ねて来ました。

　15年経って今、タイガーの289ヤードはツアーでもランキング67位ば
　かりか、290ヤードを超えるプレーヤーは65名を超えています。

　中でも屈指の飛ばし屋の二人、Dジョンソン選手とGウッドランド選手
　はもともと、バスケットボールの選手です。

　ともにダンクを決めて今でもバスケットをプレーしています。

　スイングもシャットにクラブを使うなど個性的で、コーチが見たら
　すぐにでも直したくなる？くらいある程度成長してから自己流で
　ゴルフを覚えたように見えます。

　（幼少の頃からやっているJローズ選手とは完成度は雲泥の差ですね）


　また、かつて190cmを超えるゴルファーも数えるほどでしたが、今や
　190cmを超えるプレーヤも珍しくありません。

　タイガーも

「ダスティンとは何度も回っているし、その飛距離も分かっているけど
　ウッドランドにいたっては、”俺をからかってるのか？”くらい球が飛
　び続けるからね。」

「私から影響受けたと言われるのは光栄だし、ゴルフというスポーツに
　入りやすくなったと思う。」

「でも、今までゴルフをずっと続けてくることが一番だと思っていたけど
（他のスポーツからゴルフに入ってくる）彼等を見ているとそれがベスト
　とは思えなくなって来た。」
　
　とも話しています。

　Rファウラーにしてもモトクロスの選手、Rマクロイもサッカーとゴル
　フで悩んだくらい。Aスコットは今でもサーフィンに夢中でプロ級の
　腕前！

　他のスポーツからの転身組の彼等こそが、ニューブリード（新人類）
　なのも知れませんね。

　指導者の立場としても、どんな経歴でスリートとして成功するのかは
　今後、勉強を続けていきたいところです。

　[[pict:item1]]Tiger's revolutionary style influenced younger players

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