これからの時代をアジアに生きるには? | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

これからの時代をアジアに生きるには?

『これからの時代をアジアに生きるには?』

 タイに滞在して10日間近く・・・様々なゴルフ場や
 生活環境を見てきましたが多くのことに気づかされ
 ました。

 こちらの若い人は、店員さんであれ、ホテルの受付の子であれみんな
 当たり前のように英語を話せます。

 ゴルフ場のキャディさんやクラブハウスのレストランの方々も当然の
 ように日本語や英語で応対してくれます。

 話せないということは、ここでは仕事がないということなのです。

『なぜ就職出来ないのでしょうか?』

 今こちらでもニュースでは、日本の就職氷河期を
 しきりに報じています。

 日本で物作りをしても、労働賃金が高すぎてアジアの価格競争には
 勝てないので、結果として日本では人は雇わないのです。

 一歩日本を出たら、質の高い労働力を驚くほど安い賃金で得ることが
 できるからです。(こちらで暮らせばよく分かります)

 私の周りの経営者の皆さんも、「今は人を雇う時代ではなく、個人で
 必要な部分のみお互い提携して仕事をする時代」とも話しています。

 日本の経済はアジア経済のスピードに既についていけない状態にあるの
 かも知れません。(言い過ぎたらごめんなさい)

『では、今後のゴルフ界はどうなっていくのでしょうか?』

 言い換えれば日本のゴルフツアーは今の日本の経済
 状況を考えると、存続し続けられるのでしょうか?

 これからの時代は、アジア圏全域でゴルフツアーを開催する時代が
 来ると私は思っています。

 日本、中国、韓国、台湾、シンガポール、タイなどの国を回ってツア
 ーを戦う時代は間もなくやって来ます。
(日本経済に単独でツアーを支える経済的余裕は無いと思うからです。)

 実際に、アジアンツアーも経済的に単独開催は難しくなっていて
 既に、PGAのネイションワイドツアーもオーストラリアや南米との
 共同開催となっているのです。

 これからの時代を生き抜くには、グローバルな視野を持った質の高い
 人材が要求されていますし、ゴルフ界にもその流れは当然やって来る
 ことでしょう。
 
 タイ語、英語、韓国語、中国語でもなんでもいいですからしっかりと
 学んで、将来のアジア圏での競争に備えてください。

 もちろんゴルフはビジネスツールとしても大変有効な手段であるという
 ことも、皆さん心に刻んでおいていいと思います。

 若い皆さんは、日本にいて安心しないで積極的にアジアに目を向ける
 ように心がけましょう!

 明日、帰国します・・・



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