池田勇太選手と同期のYさんのお話 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

池田勇太選手と同期のYさんのお話

[[pict:futaba]]『池田勇太選手と同期のYさんのお話』

 今日はもう10年も前のお話です。

 私が、ジュニア委員に就任するどしてジュニア育成
 への取り組みを始めた頃、中学1年生で関東ジュニア
 を優勝した天才少年がいました。

 今日、お会いしたYさんがその人です。

 いまはテレビ朝日のスポーツ担当で日々を忙しくしている彼ですが
 今をときめく池田勇太選手とは同期で、競い合った仲でした。

 ずっと慶応育ちの彼ですが、プロ入りを諦めた頃の話を聞いてみると
 
「早稲田や慶応に通っている仲間を見ていると、どこかゴルフ一筋で
 やるしかない勇太とは違って、就職という道が見え隠れしていたので
 ゴルフ一本に賭けきれなかったのかもしれません。」
 
 と、当時の思いを話してくれました。

 池田選手の思い出を聞いてみると・・・

「飛距離はそれほど僕らとかわらなかったんですが、ショットが切れて
 いましたね。」

「飛び抜けて上手い選手でもなかったんですが、中学3年で一度勝って
 自信をつけてからは、急に頭角を現して来てそれからは、勢いが
 ついたという感じです。」

 最近の池田選手については?

「ジュニア時代からジャンボ選手に憧れて、ずっとハイドロー一筋
 だったらしいですが。去年の日本プロの前に、フェードも覚えて
 からは、ゴルフの幅が広がって急に強くなって来たようです。」
 
 ところで、Yさんは今はゴルフやってるの?

「いやー忙しくって(笑) 滅多にやらなくなってしまって・・」

 と笑顔で受け答えをしてくれました。

 やはりちょっとしたことから自信つけてから大きく伸びる事がある
 ようで、意外にそういった機会がきっかけとなるんですね。

 Yさんとは、薗田峻輔選手の取材で今回インタビューを受けるのです
 が、その前に懐かしい昔話で盛り上がったのでちょっと報告させて
 いただきました。

 ちなみに当時は、私も無我夢中でジュニア育成の仕事に関わっていた
 ので懐かしく思い出します。

 学校の教師をやりながらいつかは世界的な選手を見い出してみたい
 という熱い思いに燃えていた自分を思い出してしまいました。

(今でもその思いは変わらず熱く仕事に取り組んでいます!)

 Y氏とはまた懐かしい話で盛り上がりたいものです。


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