タイガーが優勝争いに! | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

タイガーが優勝争いに!

[[pict:futaba]]マスターズトーナメントの決勝ラウンドでタイガーも優勝争いに
 加わって来ました。
 
 ということで・・・

 今日は、タイガーウッズのコラムを書いてみようと思います。

 まず、プレー中も解説の中島常幸プロの指摘でもあったタイガーの
 テークバックのクラブの上げ方についてですが、

 今回のタイガーは、プレルーティーンでクラブ(右前腕)を右上に上げる
 動作をくりかえします。

レイドオフ』というトップを作るためのルーティーンだと思うのですが
 このコックによりトップでクラブをプレーンに乗せて、ダウンスイング
 からは体を回転させながらゆっくりとフェースを返してフェードボール
 を打っているようです。  =動画参照=

 初日の9番セカンドショットや今日の5番&17番セカンドショットなど
 強烈なフックボールを打つ時以外は、ほぼフェードボールでボールを
 コントロールしています。

 13番などティーショットでどうしてもドローボールが必要なときは
 3Wで確実にフックをかけていたようで、『オーガスタ攻略はドロー
 ボール』というイメージはもう古いのかも?知れません。

 日本のジュニアの試合でもすでにこういったクラブの使い方をしている
 るスイングを見られるようになり、個人的にも興味のあるところです。

 この辺の詳しい技術に関しては今後、世界中のレッスンプロがタイガー
 のスイングを分析してスイング理論のトレンドを作っていくのでしょう
 から、今後、専門家の意見を聞いてみたいところですね。

 また、タイガーはマスターズからドライバーやアイアンなど新しい 
 クラブを導入したようです。     =記事参照=

 3月にC ハウエルIII選手が使ってたのをちょっと打たせてといったとか
 で・・・早速、新しいメーカーから10種類以上のシャフトを取り寄せ
 テストを繰り返して、2本のドライバーを完成させたようです。

 これが新しくしたタイガーのニュードライバーのスペックです。

 Nike VR Tour driver Head Cubic 420CCs
                  Loft 9.5-degree
 Graphite Design Shaft    Tour AD DI-7X
           44.75 & 45 inches in length
                 Kick Point middle
                         X flex


 また、ニューグルーブと呼ばれるクラブの溝の規制により、ボール
 が止まりにくくなったため、ウェッジも従来の60°ではなく62°
 のものを採用するなど新しく工夫をしているようです。

 やはりタイガーが何か始めると世界中のメディアやゴルフ関係者の
 注目を集めるのですね。

 ということで・・・ちょっとマニアックになってしまいましたが
 カムバックしたタイガーウッズのコラムでした。

 明日の最終日の優勝争いが楽しみですね。
     
 

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