ジュニア選手のスイングのポイントその2 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

ジュニア選手のスイングのポイントその2

[[pict:item3]]ジュニア選手のスイングに見られる特徴をいくつか挙げて見ます。

 [[pict:animal5]]クラブを持ち上げる縦のコックを使い過ぎる場合があります。

 軽量化が進んだとはいえ、子どもにとってクラブは長くて重たい
 ものです。

 どうしても下にあるものを持ち上げる動作を本能的にしがちで
 長いクラブでも縦のコックを使いすぎてしまいます。

 結果スイング中にクラブにねじれが生じて、ボールに不必要な
 スピンがかかってしまいがちです。

 肘や手首の効率的な使い方を説明してあげて欲しいと思います。

 [[pict:cat3]]強く打とうとしてインパクトで跳ね上がってしまいがちです。

 写真はマジックのエアKことMT君です。初めて彼のスイングを
 見たときはびっくりしました。

 インパクトで完全に宙に浮いているからです!

『縦に跳ね上がるより回転で打つ方がより効率的である』という事
 を分かってくれば徐々に治まって来ます。  現在の写真
 
 彼はこの半年後夏の全国大会で4位入賞するほど成長してくれました。

 以上2点は体力のない小学生や女子のジュニアに見られがちです。

 [[pict:ham]]スイングがインパクトで終わってしまう。

 石川遼選手の父親I氏と話したときに今のジュニア選手は振り切らない
 という話題になりました。

 一見、大変きれいに打っていて感心するほど上手にみえますし、
 スコアもそこそこで回って来ますが・・・

 よくみるとダウンスイングまではプレーンに上手く乗せてくるのです
 がインパクトで上手く?合わせて振り切らずに力を抜いて曲がらない
 ように調整しています。

 このスイングでスコアを作っていると、いざ飛距離を追求し始めた
 時に、急に曲がり始めて苦労するだろうという事です。

 これは特に上級者のトップクラス選手の多く見られる傾向です。

 これ以外にも、必要以上に頭を残したり、腰を使いすぎたり、体重
 のかけ方が逆だったり(リバース)など、将来故障につながりかね
 ない体の使い方をしている場合があります。

 コーチの方と相談して、効率的な体の使い方をマスターして欲しい
 と思います。





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