TetsuinChibaです。
投資を本気で初めて2年目。
投資勘を磨くためには勉強や思考だけでは不足を感じていました。
そのため株主総会へ今年度から参加をしています。
まだ資産も多くないため、殆どの投資が100株購入の状態です。
1議席しか持たない小さな株主です。
まだまだ私は勉強の時期ですので、可能な限り多くの株主総会に参加し、
自分が得られなかった仕事に対する考え方を、
自分が良いと思う会社の経営陣
そしてそこに参加する株主さんから学びたいと思います。
6月28日は午前10時開始でアドバンテストの株主総会に参加しました。
いつも通り最前列、少し右側に着席しました。
仕事は午後からだったため、いつもより遅くおきて東西線で大手町まで。
C4出口まで歩き、そのまま大手町三井ホール Otemachi One 3Fへ
今回も凄くきれいな場所でした。
ライブ配信も行う株主総会でした。
ノートを久しぶりに買いました。
僕は、ITが好きなのでメモ書きは、PCかスマホが定番でした。
タイピングもそれなりに早いタイプたと思います。(手書きよりは早いとおもいます。)
ただここにきて、書くことのほうが脳が活性化される気がしています。
また副次的な効果ですが、
タイピングも脳の文字認識が活性かされると思いますが、
手書きは、やはり漢字の書き方忘れの防止(忘れているのに気づく)になると思います。
忠孝の孝と、考えるの差がわからなくなった時には焦りました。
4月からビジネス会計の勉強をしています。
株主総会に参加することで、会計用語の使い方の確認もできて非常に楽しいです。
まだアドバンテストは、半導体テスト装置ではトップシェアがあり、最新半導体チップの動向を最前線でみている会社です。
微小化進むチップの次のステップが来ていることを改めて再確認させてもらいました。
ダグラスさんの説明も非常にわかりやすく、株主からの質問に綺麗に答えていた印象を受けました。
またアドバンテストは、業績を前年対比で考えるのではなく、3年平均で見ることを話していました。
半導体業界は、好不調の波が大きいが、前年対比では成績が落ちることはあっても3年平均では必ず上昇しているとのことでした。
数字の見方、その評価は、結果を出している限り、その業界、会社が考える適切な切り口で良いと思いました。
ROICの計算方法が出ていました。
ちらっと勉強をしていましたが、NOPATを使用した計算式が書かれていました。
たまたまビジネス会計1級のテキストの最初の1巡目で出てきていたため、何を意味しているか何となくわかりましたが、その計算式の妥当性は、正直しっくりきていません。
基本は、早めに馴染む必要があると思いました。
私は、数字に対する考え方も、経営に対しての経験も、半導体業界の理解も全く不足しています。
しかし小さい投資家として成功を望んでいるので、しっかり勉強を継続して次のステップへ行きたいと思います。
アドバンテストは、技術の会社だと言われていました。
正直うらやましいです。
私は、自分の人生の序盤では、自分の方向性に悩み、人生を対象の仕事に捧げられませんでした。
現在も目の前の仕事には人生を捧げてはいませんが、投資や、ITを学ぶことで別の道も見えています。
社会との調和は大切である反面、
自分の人生は一度きり。
そして変化のチャンスは何度もありません。
親が残してくれた少しのお金。
海外に行けたことで少しだけたまったお金。
わがまま放題の私の支えてくれている今の会社。
それでも異なる道を選択しようとしている自分。
私には、社会、会社、他人への感謝こそあれ、非難してよい理由はどこにもありません。
会社、社会に感謝しつつ、しかし自分の道を進みます。