こんにちは
今日は会社を休んで人生初株主総会に参加してきました。
MS&ADインシュアランスグループ
備忘録として書き留めます。
朝はいつもより少しのんびりしながら新お茶の水へ
場所は三井住友海上駿河台ビル
午前10時開始でした。
僕は100株しか株式を保有していないので議決権は1つ。
(現在は株式分割をしたので保有株式数はもう少しありますが。)
綺麗な建物を入ると、係の人たちが挨拶をしてくれました。
そのまま案内に従い会場に向かいます。
会場に入る前に、議決権行使書等を確認して
番号つきのプレートをストラップつきプレート
送付されてきた招集ご通知より厚い、「定時株主総会招集ご通知」、
「第16期 定時株主総会その他の電子提供措置事項(交付書面省略事項)」、
伊右衛門のお茶をいただきました。
私は、正直保険業界のことは素人です。
ビックモータの時間は聞いていましたが、根本的な問題に関しては理解ができていませんでした。
会場は非常に広い場所でした。
前にはひな壇があり、取締役、執行役員が一番前列、その他執行役員が2列目、その後ろに役員の方の席がありました。
中央には司会が話す場所、その後ろに総会を進めるためのPC(おそらく連絡をとったり、パワーポイントを進めるための)が4名分ほどありました。
腹社長の司会の元、会が始まりました。
能登半島地震で被災された方への哀悼、保険金の迅速な支払い
金融庁の業務改善命令への対応、お詫び
保険料調整問題へのお詫び
を述べられ、ご通知の内容を伝えるビデオが上映されました。
政策関連株の処分
独占禁止法違反に伴う、社員教育の徹底
保険業への集中、保険本来の価値向上を話されていました。
その後10人以上の株主より質問。
質問及び応答は、後ほど追記します。
全体の感想ですが、ビジネス会計の勉強を少しですがしていてよかったです。
このような会計知識は最低限の教養だと感じました。
また株主の方は、厳しい意見を述べる方も少なくなかったのですが、MS&ADへの愛を感じました。
関係会社のOBの方もいらっしゃいました。
MS&ADは良い会社だと思いますが、別の疑問点がありました。
やはり保険料調整や、ビックモーターの話を聞いていると、日本企業は、村社会ルールの影響がまだあるのかと感じました。
ここを内部統制システムでしっかり管理するとの話でしたが、悪しき日本文化がどこにでも、いまだ存在していないかと思いました。
今回は、はじめての株主総会で何も考えず、準備せず望んでしまいました。
もらった冊子に感じたことをたくさん書き込みましたが、新しくノートを買おうと思います。
(録音、動画撮影は禁止でした。)
日本の会社なので、日本の文化が感じることに全否定の気持ちはありません。
株主総会で、経営陣、株主の議論をみれたのも貴重な経験になりました。
またライバルに対する見方(東京海上)も少し知ることができました。
全体の応答では、田村執行役員の対応が一番多かったと思います。
お昼12時までの総会でしたが、緊張感もあり、テレビをみている気分で楽しめました。
これから機会があれば様々な株主総会に参加して、自分のビジネスセンス、投資センスを磨き、「仕事」とという人の営みを自分の先入観を取り払い、自分を見直すきっかけにしながら勉強の機会にさせてもらおうと考えています。