富山観音と愛宕神社へ新年のごあいさつ | 哲風のBLOG

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 「海と社(やしろ)に育まれる楽しい塩竈」を目指している宮城県塩竈市に鎮座する志波彦神社鹽竈神社の神事,四季の移り変わりや,仙台,塩竈,多賀城,松島など宮城県内各地の名所,旧跡,行事などを紹介します。

 1月15日(土),Goshurun Matsushima (御朱走松島)の「56th.五郎八姫とつながりのある富山観音と勝負の神さま愛宕神社へ新年のご挨拶。2021年を振り返り2022年を歩きながらデザインするウォーキング」に参加しました。宮城県宮城郡松島町手樽字三浦の三浦避難所→富春山大仰寺(臨済宗妙心寺派)・富山観音堂→愛宕神社→三浦避難所を巡るコースで,疲れましたが清々しいウォーキングでした。写真で報告します。

 

 三浦避難所です。JR仙石線・陸前富山駅(松島町手樽字早川東)から約1.7kmとのことですが,歩いている途中主催者の車に拾ってもらいました。ここで集合です。

 

手樽(1)

 

 令和3年の各月の印象に残った出来事,その時の感情・意味付けを記載した上, 「2021年のライフチャートを書いてみよう」ということで,令和3年の満足度を0~8で表現します。同様に「2022年のライフチャートを書いてみよう」ということで,令和4年の理想度を0~8で表現します。ライフチャートを書くことは自己を理解し,現在地を知ることにつながるそうです。私にとって初めての経験でしたが,今年が健康(身体が健やかで,心が安らか)で過ごせる1年になれば,来年の今頃は「凄い,やった~」と言えるでしょう。

 

手樽(2)

 

 大仰寺・富山観音堂を目指します。

 

手樽(3)

 

 表参道を上ります。544段あります。

 

手樽(4)

 

 大仰寺に到着しました。大仰寺は,瑞巌寺(松島青龍山瑞巌円福禅寺,松島町松島字町内)第100世・洞水東初によって開かれました。

 

手樽(5)

 

 入庭料100円を納めます。

 

手樽(6)

 

 御朱印はこちらでお願いします。

 

手樽(7)

 

 本堂「紫雲閣」です。松島町指定文化財です。明治9年明治天皇が東北巡幸の際に後の大正天皇(当時は皇太子)とともに立ち寄り,休憩された由緒ある建物です。

 

手樽(8)

 

手樽(9)

 

 紫雲閣前から松島湾を望みます。

 

手樽(10)

 

手樽(11)

 

手樽(12)

 

 富山仁王門です。松島町指定文化財です。

 

手樽(13)

 

 富山観音堂です。松島町指定文化財です。観音堂の創建は,坂上田村麻呂が大同年間(806年から810年)に慈覚大師円仁作と伝えられる観音菩薩像を安置したことに由来するとのことです。ただし,坂上田村麻呂や慈覚大師円仁に関係する社寺などは極めて多く,伝説であると言った方が良いかも知れません。本尊は千手観世音菩薩です。本堂は,仙台藩初代藩主・伊達政宗の長女・五郎八(いろは)姫(出家後の号は天麟院)が承應3年(1654年)に改修させたものとのことです。平成18年から20年に修復工事を行っています。

 

手樽(14)

 

 梵鐘です。宮城県指定文化財です。五郎八姫が寄進したものとのことです。

 

手樽(15)

 

 境内社の熊野権現です。

 

手樽(16)

 

 四阿です。ここで休憩します。

 

手樽(17)

 

手樽(19)

 

 四阿近くから松島湾を望みます。ここからの眺めは,松島四大観(まつしましだいかん)の一つ・麗観と呼ばれています。

 

手樽(18)

 

 愛宕神社を目指します。上りも下りもきつくなり,余裕がないので写真が少なくなります。

 

手樽(20)

 

 愛宕神社鳥居です。

 

手樽(21)

 

 愛宕神社です。宮城県神社庁の神社検索によると,主祭神は軻遇突智命(かぐつきのみこと)ですが,由緒は「不詳」とあります。

 

手樽(22)

 

 三浦避難所を目指します。

 

手樽(23)

 

 三浦避難所です。この前で解散です。私がスマホに入れている距離測定アプリ「MapMyWalk」によると,集合から解散までの全行程で4.03Kmでした。

 

手樽(24)

 

 私は,主催者の車でJR仙石線・高城町駅(松島町高城字元釜家)まで送っていただきました。ありがとうございます。一緒にウォーキングに参加した皆さん,また近いうちにお会いしたいですね。