雄島・福浦島・五大堂(第3回) | 哲風のBLOG

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 「海と社(やしろ)に育まれる楽しい塩竈」を目指している宮城県塩竈市に鎮座する志波彦神社鹽竈神社の神事,四季の移り変わりや,仙台,塩竈,多賀城,松島など宮城県内各地の名所,旧跡,行事などを紹介します。

 8月11日(水),雄島(宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜),福浦島(松島町松島字仙随),五大堂(松島町松島字町内)を散策して来ました。写真で報告します。今日は,その第3回です。

 

 前回に引き続き,福浦島「まこまこ花だん」です。

 

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 近くに誰もいなかったのでマスクを外し水分を補給していたところ,鳥が近付いて来たのでパチリ!何の鳥かは判りません(苦笑)。

 

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 福浦橋を渡って五大堂を目指します。

 

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 途中ウミネコ(海猫)がいました。松島では海猫対策によってかなり海猫が減りましたが,塩竈など周辺の地域でも海猫対策を強化する必要があると思います。

 

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 大同2年(807年)坂上田村麻呂が東征の時毘沙門堂を建立し,天長5年(828年)円仁(慈覚大師)が延福寺(現・瑞巌寺)を開基の際に五大明王像を安置したことから,五大堂と呼ばれることになったとのことです。

 

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 「すかし橋」についての説明です。

 

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 松島八幡社です。松島諸社中で最古の由緒をもつ社とのことです。

 

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 すかし橋です。脚下に水面が見える「すかし構造」になっています。

 

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 五大堂です。国指定重要文化財です。

 

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 扁額には「五太堂」とあります。もちろん「五大堂」が正しいのですが,瑞巌寺第105世住持職・天嶺性空(てんれいしょうくう)禅師の誤記とは言わず,「筆の遊び」と言うそうです。

 

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 五大堂は,聞いただけではいかにも五角形のような感じがしますが,四角形です。堂四面の蟇股(かえるまた)にはその方位に対して十二支の彫刻を配しています。丑です。

 

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 巳です。

 

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 日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」構成文化財.「瑞巌寺五大堂」の説明です。

 

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