浦戸深緑潮風ウォーキング6.6キロ(第1回) | 哲風のBLOG

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 「海と社(やしろ)に育まれる楽しい塩竈」を目指している宮城県塩竈市に鎮座する志波彦神社鹽竈神社の神事,四季の移り変わりや,仙台,塩竈,多賀城,松島など宮城県内各地の名所,旧跡,行事などを紹介します。

 6月13日(日),Goshurun Matsushima(御朱走松島)の「49th.浦戸深緑潮風ウォーキング6.6キロ」に参加しました。参加者は走り慣れている方が多かったようで,「ウォーキング」ではあるものの最も危なそうなのが私でしたが,何とか主催者や他の参加者に迷惑を掛けないで,桂島・野々島を楽しむことができました。写真で報告します。今日は,その第1回です。

 

 マリンゲート塩釜(塩釜港旅客ターミナル,宮城県塩竈市港町一丁目)です。

 

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 塩竈市営汽船に乗ります。桂島までの運賃は520円です。

 

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 通常であれば約23分で桂島桟橋に到着するのですが,干潮のため約7分遅れての到着でした。

 

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 松崎神社(桂島神社とも言います。塩竈市浦戸字神手洗)です。「別当法蓮寺記」などの文献には,鹽竈神社(塩竈市一森山)十四末社の一つと記載されています。主祭神は奥津彦神・奥津姫神です。つまり,竈(かまど)神です。宮城県神社庁によると,由緒は「大昔鹽竈の神(鹽土老翁)塩竈の浦に塩の業を教え給ふ時此の神も鹽竈の神と共に塩の事に當り,民族の教化に努め,この地方に祭祀される。この地に祀られたる年代は不詳なるも古き昔より祀られていると思われる。昔は桂島明神と称して現在の地より西方松崎という岬角上に祀られていたが,参道崩壊し参拝するにも難所にて現在地に遷されたる由,其の年月も詳らず。明治43年桂島海水浴場の開設に伴い,付近に御鎮座の八幡神社,春日神社,神明社も合祀される。」とのことです。鎮守の森にはタブノキ(椨,単に「タブ」とも言います。)の大木が繁茂し,昼でも暗くなっています。この境内の木に刃物を入れれば天罰が下るという言い伝えがあるようです。

 

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 松崎神社は,桂島の森の入口です。松崎神社の脇を通り,裏に抜けると遊歩道があります。まず,二度森展望台です。

 

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 西の森展望台です。桂島の森から望む西側(マリンゲート塩釜方向)の海の中では,私は最も美しい場所だと思っているのですが,何故か「浦戸諸島 島歩きマップ」には載っていません。

 

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 観月崎展望台という有名な展望台があるのですが,見えることになっている仁王島が樹木に隠れてしまっていますので,写真はありません。仁王島は桂島海水浴場の浜から振り返ると見えます。

 

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 桂島海水浴場です。新型コロナウイルス(中共・武漢ウイルス)感染拡大防止のため,残念ながら今年も海水浴場は開かれないとのことです。

 

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 それでは,明日の第2回に続きます。