叡山電鉄デナ21型カットモデル修復へ。クラウドファンディング達成! | 鉄道で行く旅

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叡山電鉄のクラウドファンディング達成のニュースです。

 

おたくま経済新聞(2023年9月27日に叡山電鉄がクラウドファンディングを発表したときの記事です)

叡山電鉄が2023年9月27日、鞍馬駅前に展示している老朽化した「デナ21型」車両を修復するための、クラウドファンディングを実施すると発表していました。

クラウドファンディングは「READYFOR(レディーフォー)」にて行われ、実施期間は10月2日~11月30日まで。目標金額は800万円で、募集形式は目標金額に達した場合のみ受け取れるAll or Nothing型でした。

21号車は引退後の1995年8月に、前頭部をカットモデルとして鞍馬駅前に設置されました。これまで何度か修復されてきたものの約30年間、雨ざらし状態で保存されていたため、傷みは激しくなる一方。現在は木製の屋根が腐ったり、外板が腐食したりしています。

製造から約95年。>叡山電鉄は「歴史を伝えるモニュメントとして後世に伝えるため」に、クラウドファンディングを実施して補修することを決意。屋根の設置もおこないます。

クラウドファンディングが成立した場合は、2023年12月初旬に工事を開始。2024年1月下旬に工事が完了し、お披露目する予定です。

 

まいどなニュース(2023年11月26日の「悲痛なメッセージ」の記事です)

 

クラウドファンディングの期間終了日に近い11月26日頃までは、「達成まで厳しい状況が続いております」ということでしたが、2023年11月27日19時台に目標金額の800万円に到達しました。

 

 

 

新緑の叡山電鉄

鞍馬駅前のデナ21型カットモデルです。(2015年5月撮影)

 

鞍馬駅前のデナ21型カットモデルです。(2018年11月撮影)

残念ながら、現役時代のデナ21型の写真は撮っていませんでした。

 

デナ21型

2016年5月に叡山電鉄出町柳駅で鉄道コレクションの「デナ21型」ポール仕様2両セットを購入していました。

ポール集電時代の姿なので、叡山電鉄というよりも京福電気鉄道時代の車両だと思います。

 

Wikipedia 「京都電燈デナ21形電車」へのリンクです。

 

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叡山電鉄鞍馬線の市原~二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」付近です。(2004年11月)

 

900系「きらら」から見た車窓風景です。(2018年11月)

 

叡山電鉄貴船口駅付近を走る900系「きらら」(2003年11月)

 

市原駅付近を走る叡山電鉄のデオ600形です。(2003年11月)