吉野山散策記の中編です。
金峯山寺の地図です。
黒門からの急坂を登りつめたところにある、金峯山寺(きんぷせんじ)の「銅(かね)の鳥居」です。
金峯山寺の国宝「二王門」は保存修理工事が行われていました。この「二王門(仁王門)」は、1456年(康正2年)に再建されたものです。
金峯山寺は、金峯山修験本宗(修験道)の総本山の寺院です。本尊は蔵王権現 3躯。開基(創立者)は役小角と伝えられています。
金峯山寺の蔵王堂前の「四本の桜」です。
金峯山寺の蔵王堂(国宝)は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築です。蔵王権現像(重文)3体がまつられ、本尊は高さ7mにもおよびます。現在の蔵王堂は1592年(天正20年)に再建された、室町末期を代表する建造物です。
金峯山寺の観音堂と愛染堂です。
金峯山寺の鐘楼です。
金峯山寺妙法殿の八角三重塔です。寺院建築としては新しい1957年(昭和32年)の建築です。
昼食時間になったので御食事処の「静亭」に入りました。
「季節限定 冷(ひやし)葛うどん定食」を頂きました。
(参考画像)2016年10月に近鉄吉野線で撮影した画像です。
吉野川(紀ノ川水系)と近鉄吉野線の電車です。
「青の交響曲(シンフォニー)」の車内です。
ラウンジ車両です。
ラウンジ車両で頂いたオリジナルケーキセットです。(注:オリジナルケーキは季節により内容が変更になります)
吉野川橋梁を通過する「青の交響曲(シンフォニー)」です。
(参考画像)2011年4月に吉野山で撮影した画像です。
旧塗装時代の吉野ロープウェイとサクラです。
「義経記」の佐藤忠信ゆかりの地「花矢倉」の展望台から見た中千本の風景です。
吉野山の斜面に咲いているヤマザクラです。
サクラの季節の吉野山でした。(2011年4月)
(つづく)