比叡山フリーパスの旅(前編) | 鉄道で行く旅

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2022年7月1日に、兄が「比叡山フリーパス」で比叡山延暦寺の境内を巡ってきました。

今回は、そのときの画像を前後編の2回シリーズで記事にします。

叡山電車の「観光列車ひえい」の車内です。

 

八瀬比叡山口駅と「観光列車ひえい」です。

 

叡山電車の出町柳駅で購入した「比叡山フリーパス」です。

 

2019年6月に撮影した八瀬比叡山口駅と「観光列車ひえい」です。

 

ケーブル八瀬駅から京福電鉄の叡山ケーブルに乗車しました。2021年3月にケーブル車両の車体デザインがリニューアルされています。

 

車体デザインのリニューアル前の叡山ケーブルです。(2002年4月)

 

ケーブル比叡駅で叡山ロープウェイのロープ比叡駅に乗り継いで比叡山頂駅に向かいました。

 

車体デザインのリニューアル前の叡山ロープウェイです。(2002年4月)

 

江若交通の比叡山内シャトルバスです。

 

東塔(とうどう)地域にある大講堂は学問研究のために論議する道場で、5年ごとに行なわれる『法華大会』は天台宗の僧侶になるための登竜門ともなっています。現在の大講堂は山麓の坂本にあった東照宮の讃仏堂を移築したもので、国の重要文化財に指定されています。

 

阿弥陀堂(先祖回向の道場)と東塔です。

 

戒律を授ける(授戒)ための戒壇院です。
そのため、戒壇院は比叡山延暦寺の中でも重要な堂とされています。

 

文殊楼は、868年(貞観8年)に円仁(慈覚大師)が「常坐三昧」の修行(もっぱら坐禅を行う修行法で禅宗へと発展)を行なう道場として、唐留学時代に修行した五台山(文殊菩薩の聖地)の文殊菩薩堂に倣って創建したのが始まりとされています。

 

工事中の根本中堂(国宝)です。根本中堂は、西暦2026年(完了予定)まで大改修工事が行われています。

現在の根本中堂は、元亀2年(1571年)9月、織田信長による焼き討ちの後、慈眼大師天海の進言により徳川三代将軍家光の命によって、寛永11年(1634年)より8年の歳月をかけて再建されたものです。

 

一隅会館の地下1階にある「鶴喜そば」で「そば定食」を頂きました。

 

(参考画像) 工事前の根本中堂

2002年4月に撮影した比叡山延暦寺の根本中堂です。

 

2002年4月に撮影した一隅会館です。延暦寺御用達「鶴喜そば」の看板が出ています。

この「鶴喜そば」を経営している「鶴喜そば製菓株式会社(本社:滋賀県大津市坂本2-12-33)」は、「本家・鶴喜そば(滋賀県大津市坂本4-11-40)」とは直接の関係はないそうです。たしか、本家ではない「鶴喜そば製菓株式会社」は、本家の親戚の方が始めたという話を聞いたことがあります。

「鶴喜そば製菓株式会社」の店舗は、唐崎店、上鳥羽店、比叡山大講堂店、比叡山一隅会館店、山科店があります。

 

本家・鶴喜そば

滋賀県大津市坂本4-11-40の「本家・鶴喜そば」です。(2002年4月)

 

「本家・鶴喜そば」の建物は文化庁の登録有形文化財に登録されています。(2016年9月)

 

「本家・鶴喜そば」の「ざるそば」と「かやくご飯」です。(2016年9月)

(つづく)