下関の旅(後編) | 鉄道で行く旅

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下関の旅の後編です。

以前に下関市(サンデン交通が運行受託)で運行されていた旧型ロンドンバス(ルートマスター)の保存車と遭遇しました。

2016年にロンドン市内で乗って以来のルートマスターの実車撮影ということになります。

ルートマスターの静態保存場所は「下関あるかぽーと」の「市立しものせき水族館 海響館」寄りの場所です。

 

旧秋田商会ビルのレトロな建物です。大正4年(1915年)に竣工した建築物です。

 

参考画像:2013年に撮影した現役当時のルートマスターと旧秋田商会ビルです。

 

重要文化財の旧下関英国領事館です。

明治39年(1906年)、領事業務の拡大に伴い、領事館が新たに建設されました。これが現在の建物で、現存最古の領事館建築物であることに加え、明治期の外交関連施設の典型を示すものとして歴史的価値が極めて高く、国際都市下関を象徴する建造物です。赤煉瓦に包まれた建物は、昭和16年(1941)まで使用され、領事室や領事の居室などに使用された主屋と、使用人室や厨房などに使用された附属屋からなっており、旧下関英国領事館画像設計者は英国工務局上海事務所技師長のウィリアム・コーワンと推定されています。

 

海峡ゆめタワーの展望室から見た関門橋です。

 

海峡ゆめタワーの展望室から見た下関駅付近です。

 

下関市内のホテルに宿泊した後の翌日の朝です。

左側の巌流島行きの船に乗りました。

 

船上から見た関門海峡と関門橋です。

 

巌流島に到着しました。この島が宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地です。

 

写真のような森重香代子氏の歌碑が建てられています。

この島に 二人降り立ち 闘ひし

むかしの男 恋ほしかる かな

 

宮本武蔵と佐々木小次郎の銅像です。NHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI(2003年)」の時代に作られたもののようです。

 

巌流島文学碑です。

アクリル板に、画家古舘充臣氏が描く、小次郎と武蔵の決闘の場面が焼付けられています。

 

これが「巌流必勝タヌキ」と呼ばれているタヌキだということでした。巌流島に棲息しているタヌキですが、巌流島に行けば必ず出合えるとは限らないそうですので、このタヌキに出合えたのは幸運なことでした。

観光パンフレットには『タヌキは「他を抜く」と言われ、勝負には縁起のよい動物。逢えれば必勝まちがいなし!!』と書いてありました。

(門司の旅編につづく)