奈良から京都へ鉄道散歩の後編です。
近鉄の名阪特急の「ひのとり」です。(注:阪奈特急にも「ひのとり」の運用があります)
この撮影後、大和八木駅に向かいました。
大和八木駅から大和西大寺駅まで12400系の京橿特急に乗車しました。
この特急はポイントを使用して乗車しました。
いつもより特急の車内は空いていました。
(大和)郡山城跡を通過しています。
薬師寺が見えてきました。
2007年に撮影した大修理前の薬師寺東塔です。
大和西大寺駅で見た近鉄12200系です。これも乗客がまばらで、まるで回送列車のようでした。
8400系の普通電車で寺田駅まで移動しました。
寺田駅で下車したのは、この駅の近くで近鉄900系(画像)を撮影した2001年4月以来のことでした。
今回はJR奈良線の城陽駅を利用するために寺田駅で下車しました。
寺田駅から城陽駅まで歩いていきます。
浄土宗の三縁寺という寺院に立派な門がありました。聞くところでは、このあたりは寺田城の環濠集落の中心地だったところだと言われています。
大門は建仁寺の護国院の表門を移築したもので、安土桃山時代に建築されたもののようです。創建当時との違いはこけら葺きから瓦葺きに変更されている点です。
こけらの漢字は柿(かき)の字とは似て非なる字であるため、機種依存文字です。
城陽市役所前を通過しました。
JR奈良線の城陽駅に着きました。
2018年1月に城陽駅で103系から221系に乗り継いだときの画像です。このときは駅舎から出ていません。
今回は、城陽駅から宇治駅まで京都行の221系普通電車に乗車しました。
その窓から見た城陽駅折り返しの電車は205系でした。
宇治駅で京都行の「みやこ路快速」に乗り換えるときに奈良行ホームに103系が停まっていました。
2020年3月ダイヤ改正後ですが、103系がまだ運用されていました。
宇治駅を出て行く103系です。
221系の「みやこ路快速」の車窓です。鴨川橋梁を渡ると終点の京都駅です。
2018年12月に撮影したJR奈良線の鴨川橋梁です。
京都駅に着きました。
隣のホームに奈良行の205系が停まっていました。
私が若手社員だった頃の京都勤務時代に、このホームからキハ35系の普通列車で稲荷駅や宇治駅方面に出向いた思い出があります。
JR奈良線の電化は1984年10月でした。(2018年4月撮影・稲荷駅)
その電化完成前までは急行紀ノ川も走っていました。
京都駅から大阪駅まで新快速電車に乗車しました。やっぱり、いつもより空いていました。
出かけたついでに、阪急百貨店うめだ本店の「フランスフェア2020」の会場を訪れました。
これもまた、いつもより空いている感じでした。
今年も星の王子さまのコースターを買いました。昨年のリヨン旅行時に現地の土産物屋でも同じ品物を探したのですが、このコースターは売っていませんでした。
(おわり)