千本釈迦堂と船岡山 | 鉄道で行く旅

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梅田駅から西院駅まで阪急電車に乗車しました。

西院駅です。

ここから京都市営バスで上七軒に向かいました。

 

京都名物の「大根(だいこ)だき」の季節です。

 

並んでいるのは、やっぱり高齢者がほとんどです。この行列のときだけは私でも『ヤング(笑)』の部類です。

今年の行列は正午前で40分待ちでした。(金曜日)

例年の平日なら20分待ちぐらいだったと思います。

 

今年の紅葉のピークは終わっていました。

 

【昨年と同じことを書きます】

「千本釈迦堂」こと大報恩寺は鎌倉初期の安貞元年(1227年)に義空上人によって開創された寺です。本堂は創建時そのままのものであり、応仁・文明の乱にも両陣営(東軍の細川勝元・西軍の山名宗全)から手厚い保護を受け、奇跡的に災禍をまぬがれた京洛最古の建造物として国宝に指定されています。山名宗全が率いる西軍の陣の中心部(『西陣』といわれる地域名の由来地)にあったのが、この千本釈迦堂・大報恩寺です。

 

お土産用の梵字入りの聖護院大根です。

 

聖護院大根の改良種である「淀大根(または淀丸大根ともいいます)」のブランド名のシールが貼ってありました。

 

「大根だき」の授与場所の大釜です。

「大根だき」のお椀を配っている女性の話では『ことしは授与者がいつもの年よりも多くて忙しいわ~!』ということでした。

 

今年もありがたく「大根(だいこ)だき」をいただきました。

味は京都風というのか関西風です。

 

箸で大根を半分に割った後で撮影した画像です。若い頃に食べたときには美味しいとは思いませなんだが(←米朝師匠風)、食べ慣れてきたためか、今は美味しいと感じます。

 

ぼけ封じ近畿十楽観音霊場めぐりです。

大阪キタの太融寺が「ぼけ封じ」霊場の一つだったことを初めて知りました。

 

千本釈迦堂を後にして船岡山に登りました。おそらく20年ぶりぐらいです。

 

落ちているドングリを見ながら石段を登っていきます。

 

船岡山山頂の三等三角点です。

 

明治時代に織田信長公を祀るために船岡山の地に創建された建勲(たけいさお)神社から見た比叡山です。

建勲(たけいさお)神社が正式名ですが「けんくん」さんとも呼ばれています。

 

昔はなかった信長公ゆかりの幸若舞の敦盛の石碑です。

 

建勲神社を後にしました。

(つづく)