八日市駅付近を歩く | 鉄道で行く旅

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市辺駅から八日市駅に移動しました。

近江鉄道の2代目100形です。ブルーの「湖風(うみかぜ)号」でした。

塗装以外は西武鉄道・新101系のデザインそのままに近い状態です。

 

日本の国内ではローカル私鉄ならではの自転車置場です。ヨーロッパでは都心部でも普通にある設備です。

 

近江鉄道の八日市駅舎です。

 

♪地平を駆ける獅子を見た

八日市駅前に停まっていたライオンズラインとレオマークの近江タクシーです。たしか、本家の西武ハイヤー(タクシー)ではタクシー車のデザインから「ライオンズ」が消えつつある?ような感じでした。

かたや2018年パリーグのペナントレース優勝の西武カラーの近江タクシー!

 

こなた、2018年セリーグのぺナントレース最下位の「TigersCab (タイガースキャブ)」の阪神タクシーです。(2018年8月に兵庫県尼崎市内で撮影)

♪ペナントレースの花と散れ!

今は、プロ野球を見なくなりましたが、元阪神ファンとしては残念無念な結果です。

 

八日市駅前のメインストリートです。ヨーロッパの田舎の中心タウンのような感じです。クルマがないと不便そうですが、たいへん居心地のよいところだと思います。

昼食をとった喫茶店のサラダの食材が地元産のものなのか新鮮で美味しかったです。

 

再び、「♪地平を駆ける獅子を見た」です。

まるで西武沿線のような・・・

 

市神神社を参拝しました。

 

市神神社の由緒です。

 

市神神社の拝殿の中に額田王立像が安置されています。(ガラスに外の景色が映っていて見にくいですが)

神社によりますと「宮廷の愛の文学をかかげた万葉最高の女流歌人、額田王の極彩色の木像が安置されている。郷土の誇りを永世に伝え、平和と幸福が満ち溢れることを祈るものである」ということです。

 

「額田王立像銘」の石碑です。

 

1985年に建立された万葉歌碑です。犬養孝先生の揮毫です。

君待つと あが恋ひ居れば わがやどの 簾(すだれ)動かし 秋の風吹く(額田王)

 

市神神社の万葉歌碑の駒札です。

 

ほんまち商店街を歩きました。この日は商店街の休業日でしたので、ほとんどの店のシャッターが閉まっていました。

このアーケード街を含む「御代参街道」は江戸時代に作られた脇街道で、東海道土山宿(現・甲賀市)から中山道小幡(現・東近江市)までの約36kmを結ぶ街道です。

 

東近江市八日市清水1丁目にある街道の道標です。

「右 京 むさ(武佐) 八まん道」、「左 いせ ひの みなくち道」の文字が刻んであります。

 

新八日市駅に向かう途中の踏切で近江鉄道2代目100形を見ました。

(つづく)