嵐電と御室桜 | 鉄道で行く旅

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びわ湖疏水船から降りた後の行動です。嵐電天神川から御室仁和寺に向かいました。

多客時ですので、嵐電(京福)のモボ101も大活躍していました。『外国人多し

 

この前日に急に満開になった仁和寺の御室(おむろ)桜です。

純サラリーマン時代のサクラの開花時期は勤務先の年度の変わり目ということもあって、ここ10年ほどは満開のピークを何度も逃していました。やっぱり土日の休みだけでは御室桜の満開ピーク時の撮影は困難です。

 

今回は「半分隠居」の身分だったことが幸いしました。(笑)

白い御室桜です。

 

ピンク色が入っている御室桜です。

 

この日の天気は晴れたり曇ったりでしたが、仁和寺では曇りの状態でした。

 

五重塔と御室桜です。青空ではなかったのが残念でした。

 

【参考画像】

2000年4月24日に同じ場所で撮った画像です。以前の御室桜は4月下旬に満開を迎えていましたが、最近は「遅咲き」というほどの桜ではなくなっています。

 

仁和寺の土壌は粘土質のため土壌の酸素などが不足しているそうです。御室桜の高さは2mぐらいです。

 

そういう土壌の悪さから、桜の木が根を十分に張ることができないため、低木の「御室桜」と呼ばれています。

 

桜の花と一緒に仁和寺名物のミツバツツジも満開を迎えます。

 

このミツバツツジも、やせた土地の植物です。

 

この日は、曇り気味ではありましたが、御室の桜の本当の満開を見ることができました。それは約20年ぶりのことでした。

 

御室仁和寺から嵐山に向かいました。

 

嵐山の渡月橋から見た景色です。

 

嵐山のシダレザクラは、まだ見頃でした。

 

阪急嵐山駅から阪急梅田まで阪急電車で帰りました。

阪急嵐山駅で見た「土休日は高速神戸~嵐山間。この日は平日でしたので西宮北口~嵐山間」の臨時直通特急「あたご」の復路運行までの留置車両です。京都線・嵐山線に乗り入れる7000系ということになります。

 

(おわり)