JR嵯峨嵐山駅~阪急松尾大社駅 | 鉄道で行く旅

鉄道で行く旅

鉄道旅行を中心としたブログ記事を投稿しています。

阪急松尾大社駅までの帰り道です。

JR嵯峨嵐山駅で221系を撮影しました。

 

1969年に当時の国鉄嵯峨駅(現在のJR嵯峨嵐山駅)で撮ったDD54牽引の貨物列車です。

嵯峨(嵯峨嵐山)~馬堀が単線の旧線時代です。

 

今は嵯峨野観光鉄道の路線になっている山陰本線の保津峡駅付近の旧線です。普通列車を牽引している蒸気機関車は当時の梅小路機関区所属のC57でした。(1969年)

 

阪急嵐山駅に着く寸前のところで桂行の電車が出て行ってしまったので、思い切って松尾大社駅まで歩きました。

 

松尾大社前を通り過ぎました。松尾大社には何度も行っているので今回はパスします。

 

阪急の松尾大社駅です。

 

松尾大社駅の嵐山行ホームです。

 

ここは、1936年に撮影された映画「新しき土」の中で、原節子さんが電車から降車したプラットホームです。映画撮影時は「阪急と戦時合併前の京阪電気鉄道松尾神社前駅」でした。(右下)

新京阪鉄道時代に製造された27号(1927年製)はデロ10形(P-4形)の改良型増備車のデロ10形(P-5形)です。

デロ10形(P-4形)の保存車です。(阪急正雀工場)

 

松尾大社駅(駅名の変遷:松尾神社前→松尾→松尾大社)のプラットホームの上屋の形状が昔と違うようですので、鉄柱の位置から推定すると原節子さんは緑色のあたりを歩いていたものと考えられます。

 

松尾大社から桂まで阪急6300系に乗車しました。

(おわり)