樽井を歩く(1) | 鉄道で行く旅

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今日は南海本線の樽井付近まで散歩に出かけました。

【台風21号の影響で単線運転を実施していた樽井~尾崎の区間は2017年11月23日に仮復旧(複線運転が復活)しました】

南海電車の難波駅から空港急行に乗り、泉佐野駅で和歌山市行の普通電車に乗り換えました。

 

樽井駅の下り線の難波方です。主本線の場内信号機は停止信号です。平成29年台風21号による男里川橋梁下り線不通区間発生のため、下り線(主本線)のレールが錆びています。

列車は注意信号が現示されている副本線の場内信号機の進路に進みます。

 

さらに右奥の3番線が進路です。元々3番線は樽井駅で折り返す(下り→上り)列車のためのホームでした。

 

1番線の下り出発信号機です。規則どおりに使用停止を示す「白い×印」が取り付けられていました。

 

台風の被害による上り線一本の単線運転のための下り出発信号機が3番線に新設されていました。

他の方のブログによりますと、仮復旧の初日だけは非自動閉塞(指導通信式)でしたが、2日目から単線の自動閉塞に変わったようです。

 

いよいよ上り線を使って尾崎駅に向かいます。下り線の閉塞信号機は使用停止になっていました。

 

台風で下り線に大きな被害が出た男里川(おのさとがわ)橋梁が近づいてきました。

 

下り線の橋梁は、まだ復旧工事中です。

 

尾崎駅が近づいてきました。本来の下り線の場内信号機は使用停止の状態です。その下に隠れるように単線運転用の下り場内信号機(上り線の逆走方向に対応した信号回路によって信号現示を行うもの)が新設されていました。場内信号機の現示は、主本線(転轍機の定位の進路)が停止信号で副本線(転轍機の反位の進路)が注意信号です。

 

尾崎駅から和歌山市に向かう南海8300系です。

車内から撮った画像は運転席に添乗していた運転助役の肩越しに撮影しました。

また専門用語は素人が書いたものですので正確ではない場合があります。

(つづく)