山陽電車の高砂駅付近の旧国鉄高砂線廃線跡(1984年に廃止)を歩きました。
山陽電車の加古川橋梁で山陽電車を撮影しました。
高砂線が廃止されるまでは、この橋梁の手前に高砂線の単線の橋梁がありました。
山陽電車の加古川橋梁の上流をN700系8連の「さくら」が通過していきました。
加古川から旧国鉄高砂駅跡に向かって廃線跡の遊歩道を歩きました。
高砂北口駅跡の現状です。駐輪場になっています。
高砂北口駅跡から高砂駅跡に向かう途中で、歩いて行く方向とは逆方向からの枝線跡との合流地点があります。右の道が高砂北口から歩いて来た道で、左がキッコーマン・神戸製鋼・国鉄高砂工場・三菱重工などに繋がっていた軌道跡です。
右側が第2種機械連動装置の「信号てこ」です。
左端が転てつ器付近に設置されていた第2種機械連動機です。
左から2番目は、おもり付き転換器です。(おもり付きポイントリバー)・・・通称はダルマと言いました。
合流点に保存されている腕木式信号機です。
上側の信号機が場内信号機で、腕木を失っている下側の信号機が通過信号機だったものと推測されます。
高砂北口から南に向かって600mほど歩いたところにある高砂駅跡です。
電気機関車の動輪?のモニュメントがあるとともに、高砂に因んだのか「尾上の?」松の木が植えられています。
旅客輸送は、この高砂駅まででしたが、貨物輸送は高砂港方面まで行われていました。