インターシティ225(1999年) | 鉄道で行く旅

鉄道で行く旅

鉄道旅行を中心としたブログ記事を投稿しています。

スコットランドのエディンバラからロンドンへの帰路は、ロンドン・キングスクロス行のインターシティ225に乗車しました。
インターシティ225

今は、このイースト・コースト本線の鉄道経営が上下分離方式になり、列車の運行会社もNXECに変わっています。

インターシティ225

GNER時代の塗装と客車リニューアル前のインターシティ225です。

インターシティ225

この路線は、かつての名列車「フライング・スコッツマン」のルートでした。

なお、現在の運行会社のNXECは、インターシティ225の編成で「フライング・スコッツマン」を復活させています。また、この客車も2003年から2006年にかけて「マラード計画」の名でリニューアルが施されました。

インターシティ225

ヨーク駅で途中下車をしました。

インターシティ225

ヨークのイギリス国立鉄道博物館(NRM)です。

インターシティ225

ここに立ち寄った目的は、このマラード号(LNERクラスA4蒸気機関車4468)を見るためでした。

感心したのは、マラード号の後ろに、記録計測車両 (dynamometer car)が連結されていることでした。

また、このときは、まだ搬入されていませんでしたが、現在は、マラード号の斜め後ろに日本の0系新幹線車両が展示されています。

インターシティ225
マラード号の車体に取り付けられているチャンピオンマークです。

同機関車は、1938年7月3日に蒸気機関車の世界最高速度の時速126マイル(Km換算で時速203Km)を記録しました。(ここまでは1999年4月撮影)


キングス・クロス

2009年に再訪したときのロンドンのターミナル駅の一つ「キングス・クロス駅」です。

このときは、ハリー・ポッターの人気により英国人以外にも駅名が知られるようになっていました。

この撮影後に、駅舎天井の復元工事等のリニューアル工事が開始され、今は、この画像とは少し異なる感じになっています。

キングス・クロス
これもまた、復元工事前のキングス・クロス駅です。(2009年9月)