川西市のナイチンゲール像に深い関係がある大阪赤十字病院の建て替え前の画像です。
(ネガケースに「1976年3月5日撮影」と記入していました)
大阪赤十字病院は1909年に創立されました。
当時の病院の古い建物は昭和初期(1927年~1934年)に建てられたものでした。
1976年当時の大阪赤十字病院です。
各地の日赤病院でも必ずある赤十字のマークです。
これは、大阪赤十字病院の隣にあった桃山市民病院です。今は、大阪市立総合医療センターに統合されたため廃院になっています。当時の建物は1930年に竣工し、1937年頃までに順次拡張工事を施工したということです。
川西市のナイチンゲール像を建てた中山通幽氏が入院したのが、この大阪赤十字病院です。
(注:大阪赤十字病院も今は新しい建物になっています。)
近鉄特急の車内から見た現在の大阪赤十字病院です。(2009年撮影)