2014年5月3日。奈良の平城京からの帰りに京都に立ち寄り、2014年3月8日にオープンした梅小路公園の「(京都)市電ひろば」を初訪問しました。
市電広場が梅小路公園内の東寄りにあることを知らずに、七条通を蒸気機関車館の近くまで歩いてしまいました。それが幸いし「市電ひろば」とは別の場所にある2000形2001号(梅小路公園総合案内所)と遭遇することができました。
また、公園内東側の案内所は900形935号が使われています。
動態保存のN27号です。バッテリー駆動に改造されていました。
500形505号と1600形1605号(ワンマン改造後)です。500形は初詣のときに稲荷から京都駅まで乗ったことがあります。そのため、稲荷の電停前にいた傷痍軍人(しょういぐんじん←死語です)の記憶とつながっています。
800形のラストナンバー890号と700形703号です。私の年代でも、京都市電といえば晩年のワンマンカー(それも、1800形以降の中央部に後部扉がある車両)の印象が強いのですが、私が最も京都市電らしいスタイルだと思うのが右側の700形です。4枚折戸も初代・近鉄ビスタカーのようで斬新でした。
梅小路公園を後にして、徒歩で京都駅に向かったら、タキイ種苗の本社前あたりで「特急はるか」と遭遇しました。
そこは、少年時代に山陰本線のC57を撮った場所だったのでした。
上の画像と同じ場所で別の日にモノクロフィルムで撮影した画像です。市電大宮線が走っていた「高橋」(七条大宮~東寺前)も写っています。