ヨコハマの宿の後編です。
賢明な読者の方々は前編の公開時に薄々お気づきだったとは思いますが、その期待どおりに、後編は「赤いハンカチ(日活)」編です。
(画像は映画のシーンのキャプチャーではなく、自作のイメージ画像です)
石塚武士(二谷英明)と石塚令夫人になってしまった旧姓・平岡玲子(浅丘ルリ子)の二人がベンツから下車し、ホテルニューグランドに入っていくシーンが撮影された旧本館の玄関です。
石塚夫妻をイチョウの木の裏で(裏といいながらも実は木の横に出て)見ている三上次郎(石原裕次郎)の視点で眺めたホテル前の風景です。
ホテルニューグランド本館内の1階と2階ロビーを結ぶ階段です。
映画ではパーティー会場になっていた5階のフロアから見た港の風景です。
この日の朝食場所だったホテル5階の「たん熊北店の横浜店」の入口付近で撮影しました。
残念ながら宴会場は営業時間外のため閉鎖されていました。画像の左寄りが映画でのパーティー会場(宴会場)です。
石塚令夫人(浅丘ルリ子)が三上次郎(石原裕次郎)を見るために窓に近づくシーンが撮影されたパーティー会場の窓(最上階)です。
三上次郎(石原裕次郎)の視点でパーティー会場の窓を眺めました。目と目を合わすことは困難な距離のように感じました。(笑)
石塚令夫人(浅丘ルリ子)が駆け降りた階段です。英知のある先人の方が自ブログに書かれたとおりですが、石塚令夫人が本当に急いでいるのなら5階から1階まで一気にエレベータで降りてしまい、この階段の横を駆け抜けなければならないところです。しかしながら、浅丘ルリ子は、1階まで前途のあるエレベータを2階で放棄して、わざわざ画像の階段を駆け降りていました。もちろん映画としては絵になるシーンにしなければいけないわけですので、疑念は何もありません。