名鉄各務原線 二十軒駅(岐阜県エリア) |        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

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【この駅の訪問日】2017年1月3日(火)天気…くもりのち晴れ

 

 

↑駅名標。

二十軒駅は、岐阜県各務原市にあります。

 

この駅ができた当時、駅の周りに家が20軒しかなかったことから二十軒駅という名前になったそうです。

おもしろい由来ですね(笑)

 

今では、当時の状況が考えられないほどの住宅密集地へと変化を遂げています。

見渡す限り家しかありません。

もしも今の時代に駅がつくられていたら、二百軒駅とかいう名前になっていたかもしれません。

 

駅から南東へしばらく歩いたところには炉畑遺跡という縄文時代の遺跡があるそうです。

さらに、航空自衛隊岐阜基地に発着する飛行機がよく見えるとして、

航空機マニアに人気の空の森公園というのも近くにあるんだそう。

 

わし、わりとこの駅の近くは車でドライブしてるんですが、

そういうのがあるのは全然知りませんでした。

二十軒、恐れ入ります。

 

↑ホーム(岐阜方面)

ホームの中央部に駅舎が建っていて、改札口もそこにあります。

この駅は完全にホームごとに改札が分かれており、各ホームをつなぐ跨線橋や構内踏切はありません。

 

↑ホーム(犬山・名古屋方面)

二十軒駅には、普通が停車します。

急行快速急行ミュースカイは停車しません。

二十軒駅の1日平均の乗客数は、約500人です。

 

↑岐阜方面改札口。

この駅は駅舎を設置するスペースにかなり苦悩したようで、

ホーム上のスペースの一部を転用して改札口にしています。

 

↑岐阜方面自動きっぷうりば。

岐阜方面専用の改札口ですが、犬山・名古屋方面のきっぷも発売されています。

しっかり地下鉄の連絡運賃表もありますね。

 

↑二十軒駅(岐阜方面口 西側)

バリアフリー対応のスロープが出迎えてくれています。

 

↑二十軒駅(岐阜方面口 東側)

こちらは階段のみ。

用地の制約の関係だと思いますが、珍しい形をした簡易駅舎です。

 

周辺の住宅の数が駅開業時の20軒のままだったら、こんなに駅舎をつくる用地確保に苦労することもなかったのでしょうが…。

 

↑名古屋方面改札口。

岐阜方面改札口を左右対称にしたような形です。

こちら側の改札にも駅員はおらず、完全な無人駅となっています。

 

↑名古屋方面自動きっぷうりば。

1日平均500人という乗車人員では自動券売機くんも暇そうです。

 

↑二十軒駅(名古屋方面口 西側)

スロープの終わりまで屋根で覆ってくれている新設設計。

 

↑二十軒駅(名古屋方面口 東側)

2007年に建てられた駅舎。

無人駅ですが清掃員の方たちが駅を綺麗にしてくださっていました。

駅の清潔が保たれているのも、こうして活躍してくださっている清掃員さんたちのおかげです。

 

 

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