JR高山線 下呂駅(岐阜県エリア) |        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

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【この駅の訪問日】2016年9月7日(水)天気…晴れのち雨

 

↑駅名標。

下呂駅は、岐阜県下呂市にあります。

 

下呂といえば、言わずもがな下呂温泉ですよね!

草津温泉や有馬温泉と肩を並べる日本三名泉の一つで、

国内でも大人気の温泉地。

 

なかでも下呂温泉の魅力は、街中に足湯がたくさんあること。

どれも個性豊かな足湯なので、足湯めぐりも兼ねて温泉街を散策のも楽しそう。

足湯に浸かっていれば散策の疲れも吹き飛ぶのではないでしょうか。

 

JR下呂駅から程近い場所にはモリの足湯があり、

こちらは列車の待ち時間に気軽に入ることができます。

 

↑ホーム(美濃太田・岐阜方面)

下呂駅のホームは、1番線から3番線まであります。

主要駅らしく、屋根は非常に長めに整備されています。

支柱には古レールが使われていました。

 

駅のホームからはさっそく旅館が建ち並んでいるのが見え、いかにも観光地らしい雰囲気。

 

↑ホーム(高山・富山方面)

ホームの富山寄りに跨線橋があります。

跨線橋は階段しかなく、重いキャリーバッグを持った観光客にはしんどい面もありますが、

なるべく階段を渡らなくて済む1番線に列車が発着するよう、ダイヤ面で工夫がされています。

 

2・3番線から発車する列車は、上下あわせて1日7本しかありません。

観光客が多く利用する特急列車は、高山方面・名古屋方面ともすべて1番線から発車するよう固定されています。

 

下呂駅の1日平均の乗客数は、800人台です。

下呂駅には、普通特急ひだ号が停車します。

 

↑ホーム上のお手洗い。

お手洗いは、1番線ホーム上にもあります。

ここのお手洗いは丸太を組んだ山小屋のような建物。

とっても個性的です。

 

↑改札口。

自動改札機は導入されていません。

自動券売機は1台あります。

 

駅舎の天井や壁がとてもお上品な仕上がり。

駅にいながら旅館で宿泊しているような気分が味わえます。

 

↑観光客が多く、特急列車の人気が高い路線なので、

近距離きっぷ運賃表のほかに、特急料金表も掲出されていました。

 

↑下呂駅。

市の代表駅ですが昔ながらのレトロな木造駅舎が使われています。

温泉街にはこういう駅舎が相応しいですね。

 

駅前はおみやげさんがあります。

タクシーが大量にとまっているのは山間部の街ではあまり見られない、下呂駅ならではの光景。

 

下呂駅は、外国人観光客も多く利用する駅にもかかわらず、

階段しかなくバリアフリー化がされていないことや、

駅舎が狭く、観光シーズンには駅が利用者で溢れ返ることもしばしばあるそうなのです。

 

そこで、老朽化が進む下呂駅の木造駅舎を新駅舎に建て替えるほか、

跨線橋にエレベーターやエスカレーターを整備する検討が2019年度から行われます。

まだ決定事項ではありませんが、新生・下呂駅へと生まれ変わる日も近いのかもしれません。

 

観光客にもっともっと気に入ってもらえる、素敵な下呂駅になるといいですね。

 

 

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