JR山手線 新大久保駅(東京都エリア) |        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

       ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

全駅制覇をめざして活動しています

2015年12月24日(木)天気・・・晴れ

 

↑駅名標。

新大久保駅は、東京都新宿区にあります。

 

新大久保といえば、コリアタウンですね。

さすが、駅も利用者も韓国人率が高いです。

 

↑ホーム(池袋・田端・上野方面) 1面2線。

JR山手線だけがとまる駅ですが、すぐ横にはJR湘南新宿ラインやJR埼京線が走っており、

さらに奥には西武新宿線も並走しています。

 

新大久保駅には2013年9月に可動式ホーム柵が整備され、ホームの安全性が向上しました。

 

↑JR東日本初期の案内サインが未だに残っていました。

コリアタウンの最寄駅とはいえ、案内サインは日本語と英語しか書かれていません。

 

↑新大久保駅では、

2001年1月26日19時過ぎ、酒に酔った男が線路に転落し、

男を助けようとして線路に入った韓国人留学生が電車にはねられ死亡するという痛ましい事故が発生しました。

 

今は非常停止ボタンを押せば簡単に列車を止めることができますが、

当時は非常停止ボタンは一応設置されていたものの、客がまともに押せるような場所に設置されていなかった時代。

とっさのときは自ら線路に入らなければ救出できないという状況。

 

自らの命を捨ててまで男性を助けようとした留学生の勇敢な行動にはただただ頭が下がります。

このような事故が起きてしまったのは本当に残念。

 

この事故は日本全国の駅に非常停止ボタンが設置されるきっかけとなり、

5年後の2006年度までに全国およそ1700駅のホームに非常ボタンが整備され、

一般客でも簡単に列車を止めることができるようになりました。

 

この事故を風化させないために、新大久保駅には上の写真ような碑が設置されています。

 

 

↑新大久保駅はJR山手線で唯一エレベーターが無い駅です。

その代わり、階段に車椅子昇降機が設置されています。

 

新大久保駅は今の構造ではエレベーターやエスカレーターの設置が不可能なんだそうです。

しかし、駅舎の建て替えに伴い、エレベーターのみ設置が実現する見通しとなりました。

東京オリンピック開催の2020年までには間に合わせたい方針だそうです。

 

↑自動精算機。

2台あります。

「韓流と異国情緒の街へようこそ」と書かれた看板が出迎えてくれます。

 

↑改札口。

JR山手線は運転本数が多いため、発車標は設置されていません。

 

↑自動きっぷうりば。

狭い駅舎ですが券売機はけっこうありました。

 

↑指定席券売機は2台あり、その横にはATMもあります。

駅にATMがあるのはとても助かるのでどんどん普及していってほしいところです。

 

↑新大久保駅。

新宿の隣の駅とは思えないぐらい質素な駅ですが、

2020年に4階建ての駅ビルへと変身する予定です。

当初はもっと早く工事を開始する予定だったのですが、

JRと周辺土地所有者がもめた影響もあり、完成予定がオリンピックぎりぎりになってしまいました。

 

駅前は多くの韓国人が行き交っており、日本にいる気がしません(笑)

JR中央線の大久保駅はここから300メートルほどの場所にあり、とても近い。

 

新大久保駅を出てJR線と西武線の高架をくぐり、東新宿の方面へ歩くとすぐにコリアタウンです。

韓流好きにとってはたまらない街かもしれません。

 

 

関連記事(新大久保駅)

<隣の駅を見てみる>

JR山手線

・高田馬場駅(上野方面)

・新宿駅(品川方面)

 

<JR東日本の駅を見てみる>

》》JR東日本の駅さくいん(路線別)

》》JR東日本の駅さくいん 関東エリア(50音順)