パ・リーグの戦評はやや苦しい気がしてきたが、気にしません。


いまワールドカップを見ています。


個人的にシェフチェンコが大好きなので、ウクライナを応援していたんですが…。


3点目入ったので、ブログを更新します。


カンナバーロの股間に当たったシーンがとても印象的(笑

いい顔してんな~。。。



■前半戦を考える(日本ハム編)■


fgdayery


昨日は延長戦に凄絶なサヨナラを飾り、5連勝と波に乗る日本ハム。


若手も育ってきており、これでヒルマンのクビも繋がったか。


<打撃>


1番森本

2番田中賢介

3番小笠原

4番セギノ-ル

5番稲葉

6番SHINJO

7番木元

8番鶴岡

9番金子


私は開幕前に一番打線にインパクトも実力もないと感じていたのだが、シーズンも中盤に差し掛かり、粘りのある打線が作られた。


何より、森本・田中賢介のコンビニ目処がたったことが大きいだろう。

両者ともに打率は3割に満たないが、出塁率をみると3割5分を大きく超えている。

田中は現在16犠打。そして二人で20盗塁。非常に効率が良く、確実性のある1・2番が誕生した。

バントを好まないヒルマンの元での16犠打には少し驚かされる。


この1・2番によって打線はうまく機能しているのだろう。1死二塁で迎える小笠原は怖いだろう。

クリーンナップは非常に安定している。これは開幕前から予想通りだ。

強いてあげるならば、稲葉のところに木元などが入るようになればもっと脅威だろう。


下位打線にはSHINJO・金子らが控えている。

クリーンナップが凡退しても彼らが後ろにいれば、相手投手はたまったものではない。


非常に意外ではあったが、日本ハムはなかなかいい打線を組んでいる。


しかし、これから数年後を考えると、優勝のチャンスは今年・来年に限られるだろう。

層が薄い。これがAクラスに割って入れない原因だろう。


期待の小谷野・小田・高橋・飯山・川島らがそろって打率1割台では不安でたまらない。

鵜久森が一軍に昇格したが、他に選手がいなくての昇格だろう。

とはいっても鵜久森の将来性は高いものを感じるだけに、楽しみだ。

これをチャンスと思い、ぜひとも一軍に定着して欲しい。

坪井以外に計算の立つ外野陣がいないだけに、尚も期待が膨らむ。



<守備>


7木元 6小笠原 5金子 3マシーアス・田中賢介・高橋

2鶴岡・飯山 1田中幸雄・金村・橋本・稲葉・SHINJO


このチームは守備もなかなかのようだ。

ホットコーナーでの起用の多い木元は及第点だろう。

しかし小笠原…。ベテランがこれでは、いくら打撃が良くても誉められたものではない。

堅守金子が5もやはり多い。

しかし外野陣は安定しており、中でもSHINJOの守備はやはり魅せられる。

ぜひとも一度球場で彼を見てみたい。


捕手は4年目の鶴岡がレギュラーをとった模様。

このチームも捕手が固定できないのが最大の悩み。



<投手>


八木7勝 ダルビッシュ4勝 金村5勝 リー5勝 江尻4勝


先発のローテーションがなかなかの安定感を誇っている。

特に八木の活躍には頭が上がらない。

新人にしてチームトップの92投球回、2完投と、エース並の活躍を見せる。

また、金村も本当のエースとして及第点だろう。しかし少し四死球が多いか。

これを減らせば失点も減り防御率も上がり、勝ち星もついてくるだろう。

やはりピッチングはテンポだ。

彼らに対して、イマイチなのがダルビッシュ。怪我の影響が大きいのか、調子に並がありすぎる。

昨年よりもストレートのキレが感じられない。先発陣が安定しているだけに、一度2軍で様子を見てもいいのでは?まだまだ若いからこそ慎重に育てて欲しい。


中継ぎ陣はリーグ屈指の実力を誇る。

新人武田。武田久らの活躍は本当に素晴らしい。

特に言うことはないだろう。


抑えもマイケルが持ち前の落差のあるカーブで抜群の安定感を誇る。


後ろがしっかりしているだけに、先発にもう一人エース級の活躍が見られれば非常に楽しみ。


個人的には正田・鎌倉・清水らの復帰が早く見たい。




<総括>


シーズン前の予想に反して好調の日本ハム。

投手陣は本当に安定している。これで、鎌倉・横山らが復帰すれば盤石だろう。


ただ、野手の世代交代がなかなか進まない。これで、上に挙げた若手らの奮起が見られれば非常に怖いチームになるだろう。


これらが解決されれば優勝争いに食い込めそうだ。そうでなくてもプレイオフの出場争いをするのは間違いないだろう。


是非ともパ・リーグの台風の目になって欲しい。


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