お荷物小荷物・カムイ編
「お荷物小荷物」終了から約10カ月、その続編である「お荷物小荷物・カムイ編」(71~72年)がスタートした。カムイ編というくらいだから、沖縄絡みの話から今回は北海道はアイヌ絡みの話となる。
出演者は前作と同じで、滝沢家に沖縄に帰ったはずの田の中菊(中山千夏)が戻ってくる。その目的は滝沢家が北海道から持ち帰ったヒグマの子供を奪還するためであった。実は彼女の正体はアイヌ集落の首長コシャマイン(佐藤慶)の娘オキクルミ・ピリカだったのである。なんじゃそりゃという、衝撃の展開だが、ここまで開き直れば立派なものである。
ちなみに、オキクルミとはアイヌ語で「輝く皮衣を着る者」という意味で、ピリカは「美しい」という意味であるらしい。自分は北海道の出身だが、小学校の社会見学だったかバスガイドさんが「ピリカピリカ」というアイヌ語の歌を教えてくれたりしたので、40年は経過したであろう今でも部分的ではあるが覚えていたりするのである。
放送期間からすると全20話のようだが、第16話「シゴイてイジメてイビリます」は、抗議を受けて北海道では放送中止になったという。前作はかろうじて最終話の映像が残っているが、こちらの方は現存していないようである。VTRでなくフィルムだったら現存の可能性は大きかったと思うのだが残念なことである。ちなみに最終話は菊の挑発に乗った忠太郎(志村喬)が熊をオリから出すや暴れ出し、機動隊によって熊は射殺されるというような話らしい。
前作からカムイ編までの間に中山千夏と渡辺篤史、脚本の佐々木守は前々回に紹介した「焼きたてのホカホカ」へ。林隆三はNHKの「天下御免」で人気上昇(カムイ編より2ヶ月早くスタートし同時期に放送されていた)、そして佐々木剛は仮面ライダー2号となり子供たちのヒーローとなっていた。浜田光夫もこの半年後、「アイアンキング」(脚本・佐々木守)で変身ヒーローとなっていた。
プロデューサーは山内久司。「お荷物小荷物」シリーズで成功を収め、次回作も佐々木守とのコンビで「君たちは魚だ」を制作するが、成功とは言い難かった。しかし、その次に放ったのが「必殺仕掛人」で、15年続く必殺シリーズに発展していくのは周知の事実であろう。
土曜の夜は8時から「8時だよ全員集合」、9時から「キイハンター(~Gメン75)」、10時から「必殺シリーズ」というTBS(地元ではHBC)は強力ラインナップが並んでおり、当時小学生(中学生)ながら楽しみにしていたものである。
出演者は前作と同じで、滝沢家に沖縄に帰ったはずの田の中菊(中山千夏)が戻ってくる。その目的は滝沢家が北海道から持ち帰ったヒグマの子供を奪還するためであった。実は彼女の正体はアイヌ集落の首長コシャマイン(佐藤慶)の娘オキクルミ・ピリカだったのである。なんじゃそりゃという、衝撃の展開だが、ここまで開き直れば立派なものである。
ちなみに、オキクルミとはアイヌ語で「輝く皮衣を着る者」という意味で、ピリカは「美しい」という意味であるらしい。自分は北海道の出身だが、小学校の社会見学だったかバスガイドさんが「ピリカピリカ」というアイヌ語の歌を教えてくれたりしたので、40年は経過したであろう今でも部分的ではあるが覚えていたりするのである。
放送期間からすると全20話のようだが、第16話「シゴイてイジメてイビリます」は、抗議を受けて北海道では放送中止になったという。前作はかろうじて最終話の映像が残っているが、こちらの方は現存していないようである。VTRでなくフィルムだったら現存の可能性は大きかったと思うのだが残念なことである。ちなみに最終話は菊の挑発に乗った忠太郎(志村喬)が熊をオリから出すや暴れ出し、機動隊によって熊は射殺されるというような話らしい。
前作からカムイ編までの間に中山千夏と渡辺篤史、脚本の佐々木守は前々回に紹介した「焼きたてのホカホカ」へ。林隆三はNHKの「天下御免」で人気上昇(カムイ編より2ヶ月早くスタートし同時期に放送されていた)、そして佐々木剛は仮面ライダー2号となり子供たちのヒーローとなっていた。浜田光夫もこの半年後、「アイアンキング」(脚本・佐々木守)で変身ヒーローとなっていた。
プロデューサーは山内久司。「お荷物小荷物」シリーズで成功を収め、次回作も佐々木守とのコンビで「君たちは魚だ」を制作するが、成功とは言い難かった。しかし、その次に放ったのが「必殺仕掛人」で、15年続く必殺シリーズに発展していくのは周知の事実であろう。
土曜の夜は8時から「8時だよ全員集合」、9時から「キイハンター(~Gメン75)」、10時から「必殺シリーズ」というTBS(地元ではHBC)は強力ラインナップが並んでおり、当時小学生(中学生)ながら楽しみにしていたものである。