森進一の歌謡映画
森進一の歌をベースとした歌謡映画は、ここで述べてきた東映と日活だけではなく松竹でもあったりする。個人的には、森進一には役者イメージがないので、その出演作品の多さ(といっても13本ほどだが)に驚く。
夜の歌謡シリーズ、夜の牝シリーズが一段落した翌年に公開されたのが「波止場女のブルース」(70年)である。主演は当時37歳の岡田茉莉子で、相手役は森ではなくウルトラセブン森次晃嗣で、森はその友人といった役である。他の出演者は、川地民夫、西尾三枝子の元日活コンビや、「おれは男だ!」の丹下竜子でおなじみの小川ひろみなどである。
「望郷」(71年)は主演が三田佳子と榊原るみで、二人は姉妹の役である。榊原はこれが映画初出演であった。「帰ってきたウルトラマン」もこの年に出演している。この二人の母親役が菅井きんで、他に江原真二郎、松村達雄そして森田健作、石橋正次の「おこれ男だ」コンビがここで共演している。森進一はデビューを控えている歌手の役である。
「旅路 おふくろさんより」(71年)で、森進一はあの田村正和と兄弟の役(森が弟)で、主演級の役である。正和の情婦が加賀まりこで、ヒロイン役が尾崎奈々である。当時の松竹はヒロインといえば尾崎奈々が非常に多かった。ちなみにこの人は高校生時代にスカウトされ日活、東映のカメラテストにも合格していたそうだが、決心がつかず結局最後に受けた松竹に入社したということのようだ。他に加藤治子、辰巳柳太郎、そして「おふくろさん」役が月丘夢路である。
歌謡映画といっても超有名な「おふくろさん」以外は、タイトルだけではどんな曲だったかわからなかったりする。そういう人は結構多いのではないだろうか。
とにかく順調だった森であったが、翌72年に婚約不履行、未成年者略取で訴えられるという事件が起きる。しかし、これは全くの狂言であることが判明。狂信的なファンだった女性の妄想が産んだ出来事であった。
夜の歌謡シリーズ、夜の牝シリーズが一段落した翌年に公開されたのが「波止場女のブルース」(70年)である。主演は当時37歳の岡田茉莉子で、相手役は森ではなくウルトラセブン森次晃嗣で、森はその友人といった役である。他の出演者は、川地民夫、西尾三枝子の元日活コンビや、「おれは男だ!」の丹下竜子でおなじみの小川ひろみなどである。
「望郷」(71年)は主演が三田佳子と榊原るみで、二人は姉妹の役である。榊原はこれが映画初出演であった。「帰ってきたウルトラマン」もこの年に出演している。この二人の母親役が菅井きんで、他に江原真二郎、松村達雄そして森田健作、石橋正次の「おこれ男だ」コンビがここで共演している。森進一はデビューを控えている歌手の役である。
「旅路 おふくろさんより」(71年)で、森進一はあの田村正和と兄弟の役(森が弟)で、主演級の役である。正和の情婦が加賀まりこで、ヒロイン役が尾崎奈々である。当時の松竹はヒロインといえば尾崎奈々が非常に多かった。ちなみにこの人は高校生時代にスカウトされ日活、東映のカメラテストにも合格していたそうだが、決心がつかず結局最後に受けた松竹に入社したということのようだ。他に加藤治子、辰巳柳太郎、そして「おふくろさん」役が月丘夢路である。
歌謡映画といっても超有名な「おふくろさん」以外は、タイトルだけではどんな曲だったかわからなかったりする。そういう人は結構多いのではないだろうか。
とにかく順調だった森であったが、翌72年に婚約不履行、未成年者略取で訴えられるという事件が起きる。しかし、これは全くの狂言であることが判明。狂信的なファンだった女性の妄想が産んだ出来事であった。