宮本武蔵(丹波、北大路、高橋版)
前項の市川團十郎以前にも「宮本武蔵」は、ほぼ5年に一度くらいの割合でドラマ化されており、60年から70年の間にも61年、65年、70年と三度「宮本武蔵」というタイトルの連続ドラマが放送されている。
まず、61年版はフジテレビ系で放送。武蔵は丹波哲郎(当時39歳)である。小次郎は仲谷昇(当時32歳)で、又八が加藤武(当時32歳)、あと判明しているのが、お通に谷口香、朱実に丘さとみ、沢庵に多々良純といったところ。他の出演者は坪内美詠子、岡譲司、目方誠(後の美樹克彦)、楠侑子、てんぷくトリオ(三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗)など。丹波と仲谷は65年から「キイハンター」でも共演することになる。
65年版は日本テレビ系で放送。武蔵は北大路欣也で、当時22歳とかなり若い武蔵である。小次郎は風車の弥七でお馴染みの中谷一郎で、当時35歳と北大路とは年齢差がある。ちなみに仲谷昇は「なかや」でこちらは「なかたに」である。又八には当時映画版の武蔵を演じていた錦之助の実弟・中村嘉津雄、吉岡清十郎に江原真二郎、吉岡伝七郎に工藤堅太郎、お通に桂麻紀、朱実に野川由美子、宍戸梅軒に内田朝雄、沢庵に山形勲、伊織に菅野直行→中村光輝となっている。他の出演者は宍戸錠、山村聡、佐藤慶、淡路恵子、東野英治郎など。お通役の桂麻紀はデビューまもない新人女優で、詳しいことは不明だが73年頃まで活動していたようだ。
70年版はNET系で放送。武蔵は高橋幸治(当時35歳)である。当時の高橋は「丹下左膳」やNHKの大河など時代劇での活躍が目立っていた。小次郎は山崎努(当時34歳)で、又八が岸田森(当時31歳)とほぼ同世代で、中々渋いキャスティングである。後は吉岡清十郎に石浜朗、吉岡伝七郎に山本紀彦、お通の梓英子、朱実に加賀まりこ、沢庵に松村達雄、伊織に佐山泰三、宍戸梅軒は小池朝雄で、前項の團十郎版でも小池が梅軒を演じている。他の出演者は三益愛子、仲谷昇、藤原鎌足、岡本富士太など。
こうやって見るとヒロインのお通役の女優より朱実役の女優の方が後々のネームバリューが大きいのがわかる。
三作とも見た記憶はないが、團十郎版以上に長く再放送などされていないのではないだろうか。
まず、61年版はフジテレビ系で放送。武蔵は丹波哲郎(当時39歳)である。小次郎は仲谷昇(当時32歳)で、又八が加藤武(当時32歳)、あと判明しているのが、お通に谷口香、朱実に丘さとみ、沢庵に多々良純といったところ。他の出演者は坪内美詠子、岡譲司、目方誠(後の美樹克彦)、楠侑子、てんぷくトリオ(三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗)など。丹波と仲谷は65年から「キイハンター」でも共演することになる。
65年版は日本テレビ系で放送。武蔵は北大路欣也で、当時22歳とかなり若い武蔵である。小次郎は風車の弥七でお馴染みの中谷一郎で、当時35歳と北大路とは年齢差がある。ちなみに仲谷昇は「なかや」でこちらは「なかたに」である。又八には当時映画版の武蔵を演じていた錦之助の実弟・中村嘉津雄、吉岡清十郎に江原真二郎、吉岡伝七郎に工藤堅太郎、お通に桂麻紀、朱実に野川由美子、宍戸梅軒に内田朝雄、沢庵に山形勲、伊織に菅野直行→中村光輝となっている。他の出演者は宍戸錠、山村聡、佐藤慶、淡路恵子、東野英治郎など。お通役の桂麻紀はデビューまもない新人女優で、詳しいことは不明だが73年頃まで活動していたようだ。
70年版はNET系で放送。武蔵は高橋幸治(当時35歳)である。当時の高橋は「丹下左膳」やNHKの大河など時代劇での活躍が目立っていた。小次郎は山崎努(当時34歳)で、又八が岸田森(当時31歳)とほぼ同世代で、中々渋いキャスティングである。後は吉岡清十郎に石浜朗、吉岡伝七郎に山本紀彦、お通の梓英子、朱実に加賀まりこ、沢庵に松村達雄、伊織に佐山泰三、宍戸梅軒は小池朝雄で、前項の團十郎版でも小池が梅軒を演じている。他の出演者は三益愛子、仲谷昇、藤原鎌足、岡本富士太など。
こうやって見るとヒロインのお通役の女優より朱実役の女優の方が後々のネームバリューが大きいのがわかる。
三作とも見た記憶はないが、團十郎版以上に長く再放送などされていないのではないだろうか。