七人の刑事(劇場版)
前項のついでだが、松竹版の「七人の刑事」の劇場版についても触れておきたい。二本とも63年の公開で、タイトルはそのまま「七人の刑事」と「七人の刑事・女を探がせ」だ。こちらは前項と違って未見である。
レギュラー陣はテレビと同じ(前項参照)。一作目のゲストは倍賞千恵子、早川保、園井啓介、高宮敬二、富士真奈美、市川好郎らに加えて平尾昌章などが出演している。倍賞千恵子と早川保が恋人同士の役で、早川にコールガール殺しの容疑がかかるというような内容。園井は特ダネを狙って倍賞に近づく新聞記者の役だが、これは当時園井が「事件記者」に出演していたからかもしれない。個人的なイメージでは早川と園井の役が逆なような気もるが、当時の早川はデビューしたばかりで好青年の役が多かった。早川と倍賞は同じ63年の「下町の太陽」でも共演しており、こちらでは早川は倍賞にふられる役である。
殺されるコールガールを演じているのは後に心中死する富永美沙子。やはり自殺した清村耕次も出演している。本作の脚本は「警視庁物語」の長谷川公之である。
「女を探がせ」の方は、四人の非行少女が施設を脱走し、その一人が死体で発見される。その非行少女を演じるのが、香山美子、中村晃子、青山ミチという面々。この中では、やはり香山美子(当時19歳)の非行少女というのがちょっと想像しにくい。「銭形平次」のお静であり、リカちゃん人形のモデルになった人である。青山ともに最後まで逃げ回るようだ。中村晃子は当時デビューまもない15歳。レコードデビューするのは2年後のことである。香山と中村は前作にも出演しており、中村は映画デビュー作になる。青山ミチは黒人とのハーフで当時14歳だが、この前年既にレコードデビューしていたのである。上記の「下町の太陽」にも出演している。覚醒剤などで芸能界を追われ消息不明だったが、近年「あの人は今」に登場し、近況が伝えられた。
彼女らに加え、刑事に協力する非行少女として十朱幸代(当時21歳)も登場する。他にも田村高廣、加藤嘉、高千穂ひづるなどが出演している。ちなみに高千穂は「月光仮面」大瀬康一のカミさんである。
やはり本作は若き十朱、香山、中村といった女優陣がみどころであろう。
レギュラー陣はテレビと同じ(前項参照)。一作目のゲストは倍賞千恵子、早川保、園井啓介、高宮敬二、富士真奈美、市川好郎らに加えて平尾昌章などが出演している。倍賞千恵子と早川保が恋人同士の役で、早川にコールガール殺しの容疑がかかるというような内容。園井は特ダネを狙って倍賞に近づく新聞記者の役だが、これは当時園井が「事件記者」に出演していたからかもしれない。個人的なイメージでは早川と園井の役が逆なような気もるが、当時の早川はデビューしたばかりで好青年の役が多かった。早川と倍賞は同じ63年の「下町の太陽」でも共演しており、こちらでは早川は倍賞にふられる役である。
殺されるコールガールを演じているのは後に心中死する富永美沙子。やはり自殺した清村耕次も出演している。本作の脚本は「警視庁物語」の長谷川公之である。
「女を探がせ」の方は、四人の非行少女が施設を脱走し、その一人が死体で発見される。その非行少女を演じるのが、香山美子、中村晃子、青山ミチという面々。この中では、やはり香山美子(当時19歳)の非行少女というのがちょっと想像しにくい。「銭形平次」のお静であり、リカちゃん人形のモデルになった人である。青山ともに最後まで逃げ回るようだ。中村晃子は当時デビューまもない15歳。レコードデビューするのは2年後のことである。香山と中村は前作にも出演しており、中村は映画デビュー作になる。青山ミチは黒人とのハーフで当時14歳だが、この前年既にレコードデビューしていたのである。上記の「下町の太陽」にも出演している。覚醒剤などで芸能界を追われ消息不明だったが、近年「あの人は今」に登場し、近況が伝えられた。
彼女らに加え、刑事に協力する非行少女として十朱幸代(当時21歳)も登場する。他にも田村高廣、加藤嘉、高千穂ひづるなどが出演している。ちなみに高千穂は「月光仮面」大瀬康一のカミさんである。
やはり本作は若き十朱、香山、中村といった女優陣がみどころであろう。