おムコさん
「お嫁さん」があるなら「お婿さん」はあるのかどうか探してみたところあった。その名も、「お嫁さん」シリーズのメイン脚本家(全話担当らしい)であった宮田達男が、やはり脚本を担当した「おムコさん」(68年)である。
主演のお婿さんは藤田まこと、その嫁さん役が「お嫁さん」でもお馴染みの梓みちよであった。とはいっても、なかなか結婚にたどりつけないという内容らしい。番組の詳細はほとんどわからないが、他の出演者は益田喜頓、三宅邦子、南利明など。
やはり、同じ宮田達男の脚本で「おにいさん」(67年)というのもある。これは、女ばかりの女房の実家を面倒みることになった男の物語のようだ。出演は川崎敬三、光本幸子、田崎潤、津島恵子、そして「お嫁さん」にも「おムコさん」にも登場する三宅邦子など。
宮田達男はこういったホームドラマばかり書いていたのかというと、そうではない。日活の「機動捜査班」シリーズや「特別機動捜査隊」の第1話、そして「ウルトラマン」も1話だけ(ギャンゴの回)担当したりしている。他にも江利チエミ主演の映画「サザエさん」の主題歌の作詞なんかもしていたようである。その繋がりかどうか知らないが江利チエミ主演ドラマ「ホップステップお嬢さん」(60年)の脚本も担当していたようだ。
60年代の売れっ子脚本家だったわけだが、70年の「江戸川乱歩シリーズ明智小五郎」の執筆が最後(自分が調べた限りでは)になっているようだ。
実は74年にも「お嫁さん」というドラマが放送されているのだが、そこでは原案・宮田達男となっている。続編的な位置づけかもしれないが、「お嫁さん」シリーズに詳しいサイトでは、この作品は除外されているようだ。ちなみに出演は沢田雅美、山本学、進藤英太郎、そして三宅邦子など。ちょっと沢田雅美は「お嫁さん」って感じじゃないよなあ(失礼)。
主演のお婿さんは藤田まこと、その嫁さん役が「お嫁さん」でもお馴染みの梓みちよであった。とはいっても、なかなか結婚にたどりつけないという内容らしい。番組の詳細はほとんどわからないが、他の出演者は益田喜頓、三宅邦子、南利明など。
やはり、同じ宮田達男の脚本で「おにいさん」(67年)というのもある。これは、女ばかりの女房の実家を面倒みることになった男の物語のようだ。出演は川崎敬三、光本幸子、田崎潤、津島恵子、そして「お嫁さん」にも「おムコさん」にも登場する三宅邦子など。
宮田達男はこういったホームドラマばかり書いていたのかというと、そうではない。日活の「機動捜査班」シリーズや「特別機動捜査隊」の第1話、そして「ウルトラマン」も1話だけ(ギャンゴの回)担当したりしている。他にも江利チエミ主演の映画「サザエさん」の主題歌の作詞なんかもしていたようである。その繋がりかどうか知らないが江利チエミ主演ドラマ「ホップステップお嬢さん」(60年)の脚本も担当していたようだ。
60年代の売れっ子脚本家だったわけだが、70年の「江戸川乱歩シリーズ明智小五郎」の執筆が最後(自分が調べた限りでは)になっているようだ。
実は74年にも「お嫁さん」というドラマが放送されているのだが、そこでは原案・宮田達男となっている。続編的な位置づけかもしれないが、「お嫁さん」シリーズに詳しいサイトでは、この作品は除外されているようだ。ちなみに出演は沢田雅美、山本学、進藤英太郎、そして三宅邦子など。ちょっと沢田雅美は「お嫁さん」って感じじゃないよなあ(失礼)。