田舎っぺシリーズ | お宝映画・番組私的見聞録

田舎っぺシリーズ

あいつがシリーズ終了してまもなく、東京ぼん太はついに主役に昇格し、「田舎っぺシリーズ」三作がが制作されている。ぼん太は三作とも秋津圭太という役で、ヒロインも全て松原智恵子だが、毎回違う役柄である。その他にも財津一郎、由利徹、大坂志郎、加藤武も全作に出演している。加藤武は色々な会社の作品に出ているが、やはり東宝のイメージが強く日活のイメージはあまりないと思う。
第1弾が「喜劇 東京の田舎っぺ」(67年)で、上記の他に川地民夫、南利明、あいつシリーズにも全作登場の新山ノリロー・トリロー、友情出演としててんぷくトリオ、そして小林旭も特別出演としてワンシーンだけ登場する。
第2弾が「喜劇 ニューヨーク帰りの田舎っぺ」(67年)で、八代真智子(当時は真矢子)、小山ルミ、なべおさみ、ノリロー・トリローの代わり?に獅子てんや・瀬戸わんやのコンビ、そしてもう一人のボンタこと世志凡太が大谷淳らとザ・モンスターズとして登場、また特別出演としてデン助こと大宮敏充、石井均らのベテラン芸人が登場する。
第3弾が「ぼん太の結婚屋 いろいろあらぁな田舎っぺ」(68年)で、八代真智子は引き続き登場、小松政夫、もう一人のボンタ平凡太郎、再び登場の新山ノリロー・トリローなど。本作をもって田舎っぺシリーズは終了し、この辺がピークだったのかぼん太の映画出演もしばらくなくなる。
76年に賭博容疑で起訴され、謹慎を余儀なくされたが、78年に10年ぶりの映画「ギャンブル一家・チト度が過ぎる」に出演した。
86年に48歳の若さで死亡したが、私は何故か自殺したものと思っていた。胃がんで亡くなったのだが、晩年が不遇だっただけに勝手に変換していたようである。ちなみに最後のドラマ出演は何故か「西部警察」のゲストであった。