打倒(ノックダウン)
身内が役者であるということで、その縁(コネ)で役者になる人も多いが、宍戸錠の弟・郷鍈治は特に役者になる気はなかったそうである。兄に誘われ「俺らは流しの人気者」(58年)にエキストラ出演したものの、待ち時間は長いし退屈でもうこりごりだと思ったそうである。実際、この後1年半は映画にかかわっていない。しかし、この時一人でポツンとしていた青年に声をかけ親しくしたそうである。それが赤塚親弘、後の赤木圭一郎だった。一学生である宍戸鍈治の名はクレジットされたそうだが、れきっとしたニューフェースの赤塚の名はノンクレジットだった。
鍈治の大学卒業が迫っていた頃、再び錠が声をかけてきた。断ろうと思ったら今度はボクサーの役で、しかも相手はスターとなっていた赤木圭一郎だという。それで興味をひかれ出演したのが「打倒(ノックダウン)」(60年)であった。ちなみに本作では宍戸鍈二とクレジットされているらしい。これをきっかけに鍈治も日活に入社し、「狂熱の季節」で郷鍈治として正式にデビューすることとなる。このようないきさつもあり、宍戸兄弟と赤木はプライベートでも親しかったそうである。
さて「打倒」には、他にも二谷英明、岡田真澄、稲垣美穂子、佐藤慶などが出演していたりする。そして本作でデビューしたのが和田悦子。和田浩治の実姉である。つまり姉弟ほぼ同時期にデビュー(弟のほうが少し早い)しているのだが、共演はしていないようである(していたらすいません)。正直、和田悦子に関しては顔もよくわからないのだが、やはり弟の縁でデビューしたのであろうか。
鍈治の大学卒業が迫っていた頃、再び錠が声をかけてきた。断ろうと思ったら今度はボクサーの役で、しかも相手はスターとなっていた赤木圭一郎だという。それで興味をひかれ出演したのが「打倒(ノックダウン)」(60年)であった。ちなみに本作では宍戸鍈二とクレジットされているらしい。これをきっかけに鍈治も日活に入社し、「狂熱の季節」で郷鍈治として正式にデビューすることとなる。このようないきさつもあり、宍戸兄弟と赤木はプライベートでも親しかったそうである。
さて「打倒」には、他にも二谷英明、岡田真澄、稲垣美穂子、佐藤慶などが出演していたりする。そして本作でデビューしたのが和田悦子。和田浩治の実姉である。つまり姉弟ほぼ同時期にデビュー(弟のほうが少し早い)しているのだが、共演はしていないようである(していたらすいません)。正直、和田悦子に関しては顔もよくわからないのだが、やはり弟の縁でデビューしたのであろうか。