シャドウマン | お宝映画・番組私的見聞録

シャドウマン

前項の「七人の暗殺者」で良い家老を演じていたのが水島道太郎で、内田勝正を仕留めたりしている。その水島から辿っていき、見つけた番組が「シャドウマン」(65年)である。さいとう・たかをの漫画に「ザ・シャドウマン」というのがあったと思うが、それとは関係なく原作は邦光史郎の小説のようで、脚本は池田一朗こと隆慶一郎が担当していた。簡単に言えばスパイの話である。わずか8回の番組なので知っている人もあまりいないであろうと思われるが、出演者などは結構豪華である。レギュラー、ゲストなど詳しいことは不明だが、丹波哲郎、弓恵子、高松英郎、若林映子、戸浦六宏、そして水島道太郎といった面々が出演していたようだ。みんななんとなくスパイっぽいメンバーである。ほぼ同時期には以前取り上げた「スパイキャッチャーJ3」もスタートしており、丹波はこちらにも出演している。この頃スパイものがはやっていたようだが、これはやはり「0011ナポレオン・ソロ」とか「スパイ」とか洋スパイ物の影響があったのかもしれない。ちなみに「スパイ大作戦」の放映は67年からである。

丹波哲郎と若林映子は翌66年に「007は二度死ぬ」に浜美枝と共に日本代表?として出演しており、この時期はスパイづいていたようである。