黄金バット | お宝映画・番組私的見聞録

黄金バット

「黄金バット」といえば昭和初期に紙芝居でスタートし、67年にはアニメ化もされたているが、これはその前年に東映によって映画化された実写版である。映画の主題歌はアニメの主題歌と一緒で、黄金バットの声もアニメと同じ小林修である。まあ順番からいくと映画の主題歌をアニメでも使わせてもらったということになるのだが、東映動画ではなく第一動画の制作なのである。人気アニメを実写化したという話ならわかりやすいのだが(アニメにほうが先に作られていたのかも)。主演はヒゲをはやした千葉真一で、アニメにも出てくるヤマトネ博士の役である。他の出演者はキャプテンウルトラこと中田博久、肉体派女優の筑波久子、少年ケニヤこと山川ワタル、そしてエミリー・ベアードといってもわからんと思うが高見エミリーのことだ。有名な話だが、今や鳩山邦夫婦人である。「マグマ大使」で宇宙人の美少女チクルという役などで、出ていたのがエミリーの姉・理沙で今やブリジストン会長の息子の嫁である。話がそれたが、悪役では宿敵ナゾーに関山耕司、その部下に新東宝出身の沼田曜一(ケロイド)、北川恵一(ジャッカル)、国景子(ピラニア)などである。ナゾーよりも黄金バットの方が怖いという当時の評判であった。まあ骸骨だし。