特命捜査室
これまたOP・EDを見ただけなのだが、「ブラック・チェンバー」の続編である。中山仁の役名も鏡俊太郎と一緒なのだが、雰囲気はガラリと一変しており、OP曲も「♪パヤパパヤパッパー~」と陽気なものになっている(ED曲も一緒である)。秘密捜査官のメンバーも中山に加え桜町弘子(桜弘子)、賀川雪絵(南恭子)の女性二人と、大橋一元(星一郎)そして高城丈二(旭吾郎)の五人となっている。桜町は東映のお姫様女優の一人で、50年代後半から数々の時代劇に出ていた人で、こういう番組に出たのは珍しかったと思われる。ちなみに東映ニューフェース3期生(同期に里見浩太朗など)で、当時は32才くらいである。賀川はもっぱらピンク映画路線の人で「徳川女刑罰史」とか「ずべ公番長」シリーズとかで活躍していた。やはりこういったレギュラーは珍しい。大橋は主に60年代後半から70年代前半に活動しており、「ジャンボーグA」の岸隊長や「009の1」での準レギュラーが目立つくらいで、ぷっつりと姿を消してしまった。高城については、すでに取り上げている通りだがOPでは最期に、EDは最初に名前が出ており、中山とのW主役という扱いである。メンバーではないが千葉治郎も引き続き登場している。ところで女性二人を含む陽気な捜査官という設定は同時期に放映されていた「キイハンター」を意識していたのかもしれない。かたや五年、こちらは1クールで終了しているけれども。