6/19月曜。いい天気!
雨降らなくてよかったぁ〜
それだけで今日は合格よねぇ
渋滞にはまらないよう別ルートで行ったら、けっこう早い到着となった。
そしてまた弟子のIさんが先に到着していた。
二日連チャン朝早くから、お弟子さん達は着物着て三味線持って…えらいよ、うんうん、それだけで合格だよ。合格連発。
まだ楽屋口が開いてないので、先にいらしていた三雅さんお二人と「松永の雨男、晴れ男」の話で談笑
怒涛の1日が始まる前の、爽やかな朝のひとときでした。
楽屋口が空いたらソッコーで自分の楽屋に行って三味線繋いで、時間がきたらお弟子さん達との待ち合わせの場所へ。
楽屋口から入るので一緒にね(最初楽屋口ってドキドキしたよなぁ…)
開演して、2曲目。
「獅子」という曲に乗せていただきました。
終わったらすぐ花見踊チームのところへ。
周り舞台に乗る前の、そで手前でスタンバイ中のお弟子さん達
一緒に後見をした駒さん
あ!スマホ!と楽屋にダッシュで取りに行ってお弟子さん達を撮ります、山台での写真ってなかなか無いからね…
立派だねぇ
松永の女性のトップの方々が唄ってくださるという行幸で、お弟子さん達には本当に良かったねぇ、と思います
圭江先生、岡橋さん、井上さん、渡辺さん
駒さんとこの渡辺先生、駒さん笑、駒さんとこの鈴木さん、うちの高井さん
廻り舞台がまわって、幕が上がり…上がりきる前にフッヨーイって、うおーまじか!まいっか、
それより落ち着いて丁寧に弾いてくれぇぇぇ!!!
と思いながら、お弟子さん達の背中をポンポンたたいたりして、駒さんと山台後ろをあっちこっち移動しながら後見。
よしよし、タテはしっかり声出してる、
これより速くなるなよぉぉぉと念じた箇所は誰も脱落せずいけた
途中タテの替手の手が分からなくてなって止まった。
なので後ろから勘所の数字を7645…(だったかな)って言ったんですよ。
だけどそれって本手の勘所だったわ!!!
やっべ!アタシったら何やってんだめっちゃ妨害ヒーごめんねぇぇと後ろでのけぞる
…しかしタテはモノともせず次に進んでおった。偉い。立派である。
大きなミスも無く無事に段切まで行って幕が降りた。
ぬぉーーー14分無事に弾ききったよーーよかった!!!
お弟子さん達と興奮を分かち合いたかったんですが、連獅子の後見の為にチームを離脱。その後もなんやかバタバタしており、聞くところによると皆さん銘々の行動となった模様。
演奏前に師匠も一緒に花見踊チームで
うちのお弟子さん達
演奏後、師匠や圭江先生、唄の先輩方、客席で聴いてくれてたチームてつくろの仲間、私の母、会社を休んで聞きにきてくれたお弟子さん、沢山の方からお褒めを頂戴しました。
あちゃーって所が沢山あるのは分かってる。
それでも多くの方から健闘を讃えてくれ誉めて貰って、お弟子さん達は今後の励みになったと思います。
お弟子さんて、本番の舞台が終わった後に上達するんだよねぇってあちこちから聞きます。
みんなーー期待してるよ!
(私も上達せねば…)
後にお弟子さん達から色々感想を貰いました。
楽しかったという感想が1番の嬉しい事で、ほんとホッといたしました。
国立劇場で弾くという非日常を体験して、ワクワクしてもらいたかったんですよね。
昔、初めて国立の照明を浴びて弾いた時『自分の人生にこんな事があるなんてー!?』と驚いたように。
ここに向けて半年、おつかれさまね。
こんな私を師として着いてきてくれてありがとう。お弟子さん達の為にももっと経験を積んで勉強して上達・精進したいと思います。
そして駒さん・師匠にも、ありがとうございました。