友人Aさんが「カイロの先生が『君の名は。』がすごくいいって言ってたんだけど、一緒に観にいかない?」と。
なんでもその先生は涙が止まらなくて、見終えた後も感動しすぎて言葉が出てこなかったそう。
へぇ〜〜興味なかったけど、人気映画だし、じゃあ行ってみるか!
ってことで、↑上記の印象を持っていたAさん・Bさん・私の元JKチーム3人でいそいそ行ってきました。
チケットは完売、人気あるんだなぁ、予約しといてよかったね、ハンカチも準備した、さあどっからでも来いー!
・・・観終えて劇場の明かりがついて、3人とも
「あれ?(・_・;)?」
「全然泣かなかった・・・」
「(泣きポイントを)今か今かと待ってたけど・・・」
「構えすぎちゃったかな(^o^;)」
わ、わたしはね、ちょっとはうるっと来たよ!
「どこで?」
え、えっと、あの山の上の丸い所走ってるところとか・・・って一瞬だったから主張するほどじゃ全然ないけど・・・
・・・周りの様子も、すすり上げる音とか無かったような???
その後飲みに行きましたが、道中、1人も泣かなかった事が意外で
「若かったらきっと感動してるんだよ」
「え〜でもカイロの先生40代だけどすごい感動したって」
「心が若いんだね」
「私たち心がぱさぱさってことなんだよ」
「そうかぁ」
「そうだよ」
「私なんかメガネ頭に上げてたのずっと気付かなかった」
「ええっ それで観れてたの!?」
「多分それで細かい描写に気付かなかったんだと思う!メガネちゃんとしてたら綺麗な映像とか分かって感動したと思う!!!」
「う〜ん…でも泣かないと思うよ…」
とか、延々何故泣けなかったのかをあーだこーだ話してて。
飲みから参加したCさんが
「『君の名は。』より『この世界の片隅に』が良いって聞くよ?泣いちゃうって」
え、ほんとですか!それどんな映画でしたっけ?
「戦争の時の話」
「あ〜それは泣くな、戦争ってだけで泣いちゃう、ダメかも」
「感動するらしいよ〜」
「そっちのほうがいいかな?」
へぇ〜感動するんだ。去年パールハーバーに行ったし、戦争ものに呼ばれてみるかな・・・?
ってことで、次の日とっとと行ってきました、この世界の片隅に。
予約する前チェックしなかった自分が悪いのですが、
まず絵が好みじゃないのと、さほど日常の描写に感動しないのとで、正直途中でどうでもよくなり・・・f^_^;
あとやっぱり戦争ものは気持ちがドンヨリしてしまう。
映画は娯楽だからハッピーエンドでスカッとしたい自分の嗜好性と合わなかったんですね。
予告の「美女と野獣」の実写版、「本能寺ホテル」「モアナと伝説の海」「チア☆ダン」だと気楽に観れてよさそうデス