土曜は、気仙沼やまわりの東北の方々のための落語会だった。

$朝の六つから日の暮るるまで


チケットが地元のみでの発売なの。

糸井事務所のスタッフさん達が笑顔で迎えてくれて、何かあってもちょっと尋ねると気持ちよく動いてくれます。

おかげさまで楽屋で時間になるまでのんびりさせていただきました。

(舞台作る方々は大変だったはず!)




土曜は高座で弾かせていただきました。

ひさびさの事なので、

とんでもなく緊張するだろーなー・指ふるえちゃったらどーしよう…と気になったけど

普段通りの緊張具合だった。

なぁんだーよかった。いやなぁんだーじゃないよ!よかったじゃないよ!この緊張なくなれー!

さて。自分的には相も変わらず課題満載・・・

しかし、初めての生の三味線を聞いての驚きと感動を言ってくれる方や、翌日ロビーをうろうろしてた私にわざわざ声をかけてくれて、よかった~~と感想を沢山言って下さるお客様がいて・・・涙目うるうる

ここに居てよかったんだ、って。

私のほうこそありがとうございます。です。

$朝の六つから日の暮るるまで





そして日曜も同じ会館で落語会。

東京からの知ってる顔のお客さんや、私のお弟子さんも来ていて、昨年も今年も参加。えらい!

ほんと、えらいよ。ずっと行き続けるってエネルギーのいることだから。

糸井さんと志の輔師匠の2大巨匠のなせる技だ!



あと、私のお弟子さんでお坊さん(先生側)がいるんですが、

若手のお坊さん達の半年に及ぶ研修期間の〆に、数日前から東北の被災地に車1台で乗り込んで供養してまわり、その最後の一大イベントとして、この日曜のさんま寄席に行くという企画を立ててたんですね。

お坊さんチーム総勢13名。どれどれ~と客席見に行ったらすぐ分かった笑 

だってポロシャツなんてカジュアルな格好だけど、みんな坊主頭なんだもんニコニコ目立つ。

エライぞ!最後に志の輔師匠の落語を選ぶなんてなんていいセンスしてるんだーー

お坊さん、前夜お店に入ったら、お店の人や他のお客さんと仲良くなったようで

「明日の落語会に行くお客さんがいっぱいです。岡山や兵庫から来てます」とメールが来た。

みんなすごいよね・・・<のぞいてみたいじゃない!

供養して回られて、お疲れさまでした。




志の輔師匠が気仙沼の気(スタッフさんやお客さんや(東北だけじゃないんだもんね、関西以西からも参加してんだもんね)街の人や・・・溢れんばかりのパワーです)をとても受けたとおっしゃってました。

そういうことって他では無い。気が交錯するというか。ほんとここでの2日間は特別だった。

まして師匠はご自身も高座でエネルギー消耗してるわけで。どんだけヘロヘロだったことか。




日曜の朝市は、去年はなかったのね。

去年の落語会は3月だったから、さんまがなかったのでさんま

今年はちょうど旬の時期で、朝市が開催されたのね。定食

それがちょっと前に書いた記事なんだけど。



入口近くの最前列のテーブルがちょうど空いてて、志の輔師匠と糸井さんは後ろのテーブル群を見る向きで座って、私はそのお二人の向かいに座ったんよね。

さんまの朝定食を持ってきて下さって、ぱくぱく食べ始めるお二人だったんだけど、

私も『レポレポ。これはOKだよね』なんて思ってこそっと写真を撮ったりしてたんだけど

ずーっと遠くまでの(私の背中側に続く人々ってことになりますね)テーブルに座って食べている人々(延べ8000人!)の賑やかな様子をお二人は見ていて

糸井さんが感極まったように「これが復興なんだ、やっとだ」って言いながらわんわん手放しで泣き出した。

そして涙を手でぐしゃぐしゃぬぐいだして。

糸井さんは気仙沼に事務所を作ったり、復興のお手伝いをし続けて、そこここで復興の様子を見てるはずなのに、今までは全然そう思えなかったんだ。

『復興してるって、思ってよいんだ』って、ようやく今思えたんだ.......................

その隣での志の輔師匠の表情。目はずっと遠くを、いや、私を飛び越えてすぐ後ろから朝市の端までを全ておさめるかのように見ている。

何を考えてるのだろう..........................

ここだけ時間の流れが・空気が違ってる?周りのざわめきはそのまま変わらないのに、別の時空に居るみたいだ。




月曜朝、早い時間の新幹線はやてに乗って帰ってきました。

志の輔師匠がしきりに「このはやては新青森からと(電光掲示に)出てるけど、何時発なの?」と気にされるのでiPhoneで調べるも、なかなかヒットしない。<ひらかないんですよ~…

それっぽい情報が一瞬見えたけど違った。「6時半頃らしいですよ?」というと

志「ええ~~!?そんな早いの?そんな時間かかるの?」

うーむ“らしい”じゃだめなんだね、正確な情報が要るのね、調べるのずっと黙って待っててくれるようだね、こりゃ絶対ヒットさせなきゃねあせるでもなかなか開かない、だわー…

ようやく時刻表が開けて
六「0646って出てますよ。盛岡まで各停で、そこからは北上、一ノ関ってなるんですね」
志「えーーーー!!昨日は盛岡で乗り換えたんだよ?一ノ関にとまらないからって。そーかそーか、停まるのと停まらないのがあるんだ」
六「??? そうでしたか、そうだったんですね」
志「そうかーーー。のぞみでも、浜松停まるのと停まらないのがあるじゃない?」
六「はい。あはははは」
志「一ノ関は浜松みたいなもんなんだ!」
六「あはははは」

ってお話をしまして、
帰宅のちMacでうちの師匠(鉄九郎師)のブログを見たら、
そのへんの実際の行動の記事がアップしてありまして、そういうことでしたか、とガッテンしたのでした。



いやいや、本当に濃い2日間、もとい3日間でした。

ありがとうございました。





そうそう、一関で泊まったホテルのエレベーターに貼ってあった↓
$朝の六つから日の暮るるまで

「おすばでセット」って何?ハテ

おそばのなまりかな?と思ったけど、写真にはお蕎麦は写ってないんです。

ホテルの人に聞いてみようかな・・・と思ったけど聞けずに帰ってきちゃった。