調査義務を怠った不動産業者の不始末 | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

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この話ですが、結論からいうと

「専任媒介で売らせてくれと言ってきた不動産業者グラサンが仲介して隣人に売れた」そうです。

 

 

あれだけ、仲介手数料を払うのがもったいないと言ってたのに結局、業者頼りだったらしいです。

別にそこは気にしません。うちの会社は仲介を辞退したので。

 

 

そこには当社の看板が立っていたのでその看板撤去を隣人Aさんから頼まれました。

 

こんな土地で青い部分をAさんが購入したのです。

 

 

ここで大問題がありました。

実はAさん、私道の持ち分をもっていません。

つまり、公道に地続きの土地ではない、ということなのです。

 

 

その取引の仲介をした不動産業者グラサンがちゃんと調査もせずにただ、単純に青い部分の売買をAさんと地主Bさんとの間で完結させてしまったんです。

 

 

僕は以前から地主のBさんに注意喚起していました。

「もし、売買をするなら私道の持ち分に私の父の持ち分がありますから(なぜか父が所有していた)Aさんにそれを譲渡しますので言ってくださいね」ウインクと。

 

 

Bさん、それを完全無視で売買契約が完了し所有権移転が済んでしまいました。ショボーン

 

 

僕は看板撤去のついでにAさん宅を訪問し、状況を説明しました。

「そんな話、全然知らなかった!」とAさんびっくり滝汗

 

 

重要事項説明書でちゃんと説明しなかった不動産業者が悪いです。完全に。

DM出してホイホイ乗っかって来たお客にちゃんと調査説明せずに袋路の土地を売買して完結させた罪は重いです。

 

 

父も幸か不幸か、なぜかその田舎の道の持ち分を持っていたんです。

きっと元々の亡くなった地主さんと取り決めか、話し合いがあったんでしょう。

 

「Aさん、このままではAさんの土地は掘削承諾も取れないし、将来的に売却もできないですよ。

なので、父の土地の持ち分を譲渡しますのでそれでよろしいですか?」ウインク

 

 

なんで、僕が尻拭いしないといけないのか?

 

それは不動産業関係なく、父の終活上の話でこの道路があることが判明したので、ちょうどいいのならこの際、処分してしまったらどうか?との思いがあったんです。

 

 

これ、お互いにとって渡りに船、WINWINの関係なんです。照れ

 

 

あとは司法書士にお任せします。

だって、うちの会社でかかわっても一円の利益にもならないですし、司法書士がやってくれるでしょうから一任したほうが安心です。爆  笑