どこまでが告知事項なのか? | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

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中古住宅の仲介を依頼されたので販売することになりました。

 

引越理由を売主さんに聞いてみたら、子供が巣立って旦那さんが施設に入ったので広すぎるからが70%

 

残り30%の理由、それは

 

「隣人が過干渉すぎてうるさい」 でした。ガーン

 

このお婆さん、ご近所でも過干渉で有名な方、言い方を変えるといちいちうるさい人で煙たがられている。

 

実は道路向かいの中古住宅を過去に売却したことがあって、その時にも

毎回、うちの会社に来ては

 

枝葉が伸びてるから切った方がいいわよ。おばあちゃん

枝が電線に引っかかりそうで怖いわ。感電して火事になったら困るから何とかしてちょうだいおばあちゃんとか、苦情が絶えなかったんです。

 

ちなみに、電線はNTTの線だから感電は絶対にしないし、そう説明しても聞く耳を持たないんです。ショボーン

 

 

今回も売却の準備のために部屋を確認して、間取り図を作ってたら

 

ピンポーン

 

あら、こんにちは。このお宅はどうされたの?売るの?なんで引っ越されたの?

質問攻め。ショボーン

 

あんたがうるさいからだよ!!!とは決して言わない、言えない。

 

草がちょっとでも伸びても

雑草刈ったほうがいいわよ

 

といちいち、売主さんに言いに来たらしいです。

 

別の日、僕がお客様をご案内してる時にも

 

ピンポーン!

 

こんにちは、お引越しして来られる方かしら?おばあちゃん

 

いえ、まだ初めてご案内しているところですのでまだですけど。えー

 

 

あのさぁ、来ないで!!!! 邪魔。ムキー

 

 

不動産売買には告知事項があって、例えば

「近所に反社の事務所があります」

「近隣で2年前に火事がありました」

「お隣で孤独死があり、発見が1ケ月後でした」

「殺人事件がありました」

 

など、心理的瑕疵などを告知しないといけないのです。

 

で、こういうことを事前に告知しておかないと、

「それを知っていたら購入はしなかったのに」という買主からの苦情が来てしまい損害賠償札束になることがあるからなのです。

 

 

このおばさんもたぶん、告知事項にしないとダメかもと心配になりました。ショボーン

 

見本のような回答 

「お隣の住人の方がとても交流的な方でコミュニケーションをよく取る方が住んでいます。」

 

本音の回答

「隣のばあさんがとても過干渉でうるさく、いちいち苦情を言ってきたり根掘り葉掘り、しつこく聞いてくるので引っ越すことにしました。買主はそれを承知した上で購入してください。」

 

 

ちゃんと書かないと、ホントうるさいおばさんだから、新生活に影響が出るんじゃないかと心配でならないです。

 

最近は住環境で大切にされているのが、どんな人が住んでいるか?で必ずお客様から聞かれますので、個人情報に抵触しない程度にお伝えしていますけど、正直に言った方がいいこともあると思うんですよね。

 

また、別の日に家の前でお客様の到着を待って車を誘導してると

 

ガチャ、玄関が開いておばさんが出てきました。

何をするわけでもないけど、きっと様子を見に出てきたに違いない。

 

 

もう!うるさいんだよ!!!!ムキー

 

 

この家、売れないかも・・・・。えーん