完全に行き詰った売買契約の話 の続きです
道路所有者から売主さんに一本の電話がかかってきたそうです。
「今週はもう電話してこないでください」と言ってた道路所有者さんから!!!
「こちらの不動産屋さんに話をしてみてください。きっと悪いお話じゃないと思います。」と不動産屋の名刺をもらってきたそうです。
休業日が開けた今日、その不動産屋さんに電話してみました。
「あー、話は伺っていますよ。道路所有者さんね、無償譲渡で構わないそうです。」
えっ!? 嘘でしょ?????? 金銭解決の話は???????
ちょっとあっけにとられてしまいました。まさか、こんな形で譲歩してくるとは夢にも思わなかったからです。
本音はやっぱり処分したかったんでしょうね。
でも、気まずくて僕と話したくないから不動産屋を仲介に立てたんでしょうけど、これきっとボランティアでやってることなんでしょうね。
「道路所有者さんから相談を受けたので、まぁ、いつまでも意味のない道路を持っていても気分的にアレなんで、儲けようって気持ちはないみたいですよ。こちらの司法書士に任せてもらえれば、直でやりとりして移転登記しますけど。」
おおおお!!!!
神。
神不動産屋が入ってくれたことで話は一気に進みそうです。
なんだよ、だったら最初から素直に譲渡してくれれば良かったじゃん。
とりあえず、一件落着しそう。