ホームズからの顧客問い合わせがありました。
「物件の諸費用を知りたい」 要望通りにメールで返信しました。
「(省略) 初期費用は敷金、火災保険料、仲介手数料、保証会社保証料併せて¥350,000です。」
後日、今度は電話がかかってきました。
「費用が足りないんですけど内覧してもいいですか?」と小さな声で男性が言います。
費用が足りない??? クレジットカード使いたいって事?
「すみません、それはすぐには契約できないけど、お金が貯まったら契約金ができるということですか?」
「いえ・・・・・・内覧してから家賃を下げてもらうお願いをしたいんですけど。」
まぁ、数千円ならできないこともないけれども
「費用を20万円に抑えたいんです・・・・・。」
え、無理。
35万円の諸費用を15万円も下げるなんてできるわけがない。
「申し訳ありません。そこまで費用を抑えるためには家賃を2万円以上下げないとできませんので、内覧されても申し込みいただくのは難しいと思います。」
でも、内覧した後に事情を相談されるよりも、こうやって先に進言してくれると助かります。
最初の「費用が足りないんですけど」が訳ありのような言い方だったので、あえて根掘り葉掘り聞いてみました。
変な期待させて案内しても両方にとって良いことはないからです。
最初の電話で、ちょっと雰囲気が怪しい人には↓を聞くようにしています。
「ペット飼ってますか?」
「今日はお仕事休みですか?(普段働いてますか?の誘導)」
今回のお客様、結論としては「案内できません」とお断りをさせて頂きました。
やっぱり、電話って顔が見えないから本当に真意を測るのが難しいです。