ここからは限定で書きます。
ある中古住宅の売買契約が昨日、締結される予定でした。
うちは売主さん側の業者で、買主さんを見つけてきたHという業者が買主側の業者としていたんですけど、
そこの営業マンがやっちゃったんだよ・・・・。
まず、経緯から簡単に話すと業者Iの営業マンEが4回、今まで物件の案内をしてお客さんが気に入ったから、と買い付け申込書(買い付け確約書)を出してきた。
拘束力は無い書類だけど、それによって「じゃあ、売買契約の日を決めましょう。いつにしますか?」って話が進む。
で、売主買主の都合を聞いて、契約日を設定しそれまでに僕らは重要事項説明書と売買契約書を作成し 事前に 両者に目を通してもらう。
それで間違いがないのか?と言う意味でね。
業者は契約前に重要事項説明書を説明する義務があって、その後に売買契約書に署名、捺印、それから手付金の授受が行われ契約終了となる。
あとは1ヶ月後くらいに決済をして残代金を支払い、晴れて引き渡しとなるのです。
ところが、契約当日の開始15分前に、買主側の業者のEがこう言い出した。
I業者 E 「さっき、お客さんから電話があって値段をもっと安くしてくれと言われたんですけど・・。」
俺 「さっきって、売買契約当日になって何言ってるんですか!?」
その真意は買主の登場ではっきりしたわけだが・・・。
夜7時になって、売主、買主、両方の業者が集まった。雰囲気が何かおかしい。
「それでは、契約を始めましょう。」
「いや、ちょっと待って下さい。」と買主さん、相撲以上に早い物言いがついた。
「今日は話し合いと聞いて来たので、いきなりこんな契約書を見せられてこの金額で、さぁ署名捺印と言われても納得できないんですけど。」
??????? え? いやいや、今日契約ですけど?
俺 「買主さん、僕らは2週間も前に重要事項説明書と売買契約書を業者Iさんにお渡ししてるんです。しかも、買付確約書を出してもらってるじゃないですか。今日は内容を全て了承した上での契約のはずですけど・・・契約書、ご覧になってませんか?」
買主さん「 今日、初めて見ました。 」
ここで、売買契約の、今日の意味合いを話したんだけど、
買主さん「それはそっちの都合でしょ?」の一点張り!!
その間、業者IのEは黙ったまま。
結局、買付確約書も業者Iに「書いて申込金10万円を払ってくれれば物件を押さえられます。値段交渉は直接売主さんとやりましょう。」と。
とんでもない詐欺みたいな話をしていたせいで、話が全然違っていた。
そのくせ、Eは昼間、電話で「収入印紙はこちらで用意しますか?領収書はどちらで発行しますか?」などと、ほぼ契約確定の確認をしてきている。
買主さんもこうなれば、被害者だね。業者Iに言われるがまま買付確約書を書いて、10万は既にIに支払ったという。
10万円って賃貸じゃないんだから手付金の金額としては少なすぎるし、業者Iが受領してる時点で不自然。
「金額交渉ができないなら、今回の契約は白紙にしてもらいたいです。」と買主の奥さんがきっぱりと言い切った。
金額交渉ってのは売買契約の前に既に完了して、納得した状態で売買契約の日に望むのが通常、当たり前のやり方なんだよ!?
「ちなみに、その金額交渉っておっしゃるのはおいくらでしょうか?」
買主 「諸費用を含めて1,400万円以内にならないと買えないんですけど。」
ちなみに、物件価格は1,480万円で仲介手数料で約50万円、登記費用を含めたらとても1,400万円じゃおさまんないです。
1,400万円に抑えるためには、物件価格の130万円の値下げがなければ無理だし、130万円の値下げなんて到底無理な話なんです。
つまり、この話は初めから無理だった。
買主さんも 「初めからその金額じゃなきゃダメってわかってたら買いませんよ。ずいぶん前からE君に話してるはずですけど?」と。
当事者のEは宅建主任者の女の子と2人で黙ったまま。
買主さん、そうとう怒ってた。業者Iに対して、そしてEに対して。
買主さんが帰った後、業者Iの二人と売主、俺と話し合い。
売主さん「どうしてくれるんですか?(怒)やっと決まったと思ってたのに!」とEに対して怒りがおさまらない。それは俺も同じ。
ホントにありえない!!! 業者の怠慢。
確かに前から市内で業者Iは評判が良くなかった。でも、まさかここまでいい加減な取引をしてるなんて思いも寄らないでしょ?!
こいつのせいで、売主さんに対する僕らの信用問題にも関わってくるしホントに許せない。
でも、売買契約が済んでないので違約金は取れない。
今週中に返事が来る。
売主さんが最後に言い放った言葉
売主さんが最後に言い放った言葉
「こうなったら、Eの会社で買い取ってくれ!それなら納得する。」
その返事が・・・。