走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

不動産屋の日常を書いています。そして、走ります。愚痴ります。 
 申し訳ありませんが、フォロー申請、解除の繰り返しはご遠慮ください。

有給休暇がない自営業。

今日は月中で暇なのもあって、休む事にしました。

休みだけど、朝7時起きでまず咲の散歩

帰宅して車2台の洗車🚗

バックモニターの位置がズレていたので調整して、夕方は自分のためのランニング5km

来月、フルマラソン大会があるからもっと走り込まないとダメだな

それから

帰宅して、夕方は咲の散歩


あー、休んでねー笑い泣き


咲は


爆睡笑い泣き


癒されてるなぁ。照れ 


明日からまた仕事頑張ります!爆笑





81歳のおじいちゃん不動産業者が手紙を持って来店しました。

 

 

売主側の参考になる資料が欲しいとtetsu不動産に伝えたのですが、それを調べるのが買主側の不動産屋の責任であると厳重に注意されました」と。長々いろいろ書いてありました。

 

 

一言もそんな会話のやり取りしていません。

 

しかも、頼まれれば公図、謄本とか資料を普通に渡しています。

 

明らかに「自分は悪くないんです。」の文書を売主に渡せという。ショボーン

 

 

もうホントにこれ以上は共同で仲介するなんて無理。

 

 

全然、言ってない事をさも既成事実のように訴えてくるし、だから何!?って話です。

 

 

物件資料が欲しいのなら、「ください」で済みますし、そんな意地悪をする理由がひとつもない。

 

 

 

あるとすれば、おじいちゃん業者が「買主さんを連れてくるので話をしてほしい」と言っていたので、

 

「それをやるのがおじいちゃんの仕事、仲介ではないのですか?私は話をすることはできません。」とお断りをしただけ。

 

 

それか??????キョロキョロ

 

 

どういう解釈してるわけ???えー

 

 

なんか、志村けんの喫茶店のコントみたいになってる。笑い泣き

 

客        「すみません、コーヒーください。」 

志村さん扮する店員「はいよ、オレンジジュースね。」  

客        「違うよ、頼んだのはコーヒーだってば。こらー!!」 

志村さん扮する店員「はい、コーラお待たせしました。」 

客        「違うって!」 

 

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーまじで無理だ。

 

 

 

うちの会社の目の前にあるビルの入居者から電話

 

「今、外出してるんだけど大雨が降ってきたから、部屋に入って窓を閉めてくれませんか?」あんぐり

 

 

え??嫌なんだけど・・・。ショボーン

 

 

おばあさんが「部屋に合いかぎで入っても構わない」とは言うものの、後々のトラブルになるかもしれないし、

 

それによ

 

恋人!?かよ。合鍵って・・・・。

 

窓は自己責任だからね?

 

なんで、そんなことまでしないといけないのよ。

 

親切心で窓を閉めてあげるべきですか??

 

 

でも、もうきっと雨が吹き込んでいてビチョビチョだと思うよ。ショボーン

ある売主から金額交渉を頼まれてるんだけど、隣地の買主さんと1年くらい前に立ち話をして

 

買主 「だいたい50万円くらいですかね。路線価で言うと」

 

売主 「そうですね、でも路線価では安すぎるからもうちょっと高くなると思いますよ。」

 

とのやりとりがあったそうです。

 

 

これを買主さんが「売主は50万円で売ると言ってた」と買主側の仲介業者の81歳のおじいちゃん不動産営業マンを通して主張してきたのです。

 

 

これを聞いた売主さん、激怒ムキー

 

そんな金額で承諾なんてしてないよ!!ちょっとどうなってるの?」 はい、飛び火。ショボーン

 

売主、買主にこうして不動産業者が仲介している場合、話し合いは

 

売主⇔売主の仲介業者の私⇔買主のおじいちゃん仲介業者⇔買主

 

で話し合うので伝言ゲームを4人でやってるイメージになるんです。

おまけに、買主業者のおじいちゃんから意見書が届きました。

つまり、近隣相場は40万円、付近の道路が狭く救急車も通れない、などなどマイナス点を列挙して値段を下げて欲しいとの内容。

 

そこじゃない。

 

近隣相場はそうかもしれないけど、それらをよく見ると間口が3mしか接道していない土地、がけ条例に抵触するがけ地の土地など、今回の土地とはかけ離れているものばかりでとても参考にならない。

 

あなたがする仕事は売主さんからの希望売却金額をうまく説明して、買主さんに納得してもらうことです。

それなのに、その意見書だけで買い付け申込書を出してこない。

 

それじゃあ、ラリーをいくら打ち合っても結論は出ないんですよ。

 

 

夜、売主さんと電話打ち合わせ。

 

売主「50万円で納得してくれるなら、しかたない、それで妥協しますけど、50万円以下では売らないと買主さんに伝えてもらって構わないです。」真顔

 

「わかりました。」

 

売主「でも、もしそれ以下で提示されても、検討はしますから。真顔

 

 

え?????どういう事??????

 

 

「すみません。50万円以下では売らないと伝えるわけですよね??そうなると、それ以下での買付申込は提出されずに買主さんは諦めると思うんですけど・・・・。」えー

 

 

 

・・・・・・・・・・・ちょっと納得と理解が全然できません。

50万円以下では売らないと相手に伝えるけど、50万以下で買い付けが来たら検討する???ってどういう意味?????

 

説明をしてもらいましたが、最後の最後まで全然意味が理解できませんでした。

 

 

売主 「そこをうまく交渉するのがTetsu不動産の仕事でしょう!?ムキー

 

 

(*´Д`)はぁ???

 

50万円以下でも売るの?売らないの?どっちよ????ショボーンショボーンショボーン

 

 

はっきりしてくれないと、伝言ゲームがもっとややこしくなるんだけど。

 

 

なんか、難敵はおじいちゃん仲介業者じゃなくて、売主だったのかもしれない。

 

 

支離滅裂でどうにもまとめられる気がしません。

 

それと、買主さんに買付申込書の提出を依頼しているのですが、一向に送られてこないので、おじいちゃん仲介業者に理由を聞いてびっくりしました。

 

「Tetsu不動産が建物と外構の見積もり金額を文書で知らせると約束したのに、送ってこないから金額が出せません。」

 

いや、約束なんてしてないし、そもそも売主が負担する解体の見積もりを買主さんに知らせる必要はないでしょ???

 

その話は売主、買主と3者で集まって話した時には1mmもでなかったし、それは売主も記憶していた。僕はそんな意味のわからないことはしません。

 

 

買主さん、大丈夫だろうか?

①売主さんとの50万円で売る、との約束

②僕が解体見積もりを送ると約束した

 

これ2つとも空想なのか、ちょっと理解ができない話が買主さんから出されてきて、困惑。ショボーン

 

 

あれ??問題があるのって全員かも・・・・・。えーん

 

 

 

去年からずっと販売を依頼されていた土地がなかなか売れません。

 

理由は「売主のおばあさんが高値を譲らないから」なんですけど、売れないのは不動産屋の努力が足りないから、とおっしゃりたいようで真顔

 

 

「なかなか売れませんね。知り合いの不動産屋から売らせて欲しいと言われているんです。Tetsu不動産の専任媒介契約が今月末で切れますので、一般媒介にしてもいいでしょうか?」真顔

 

 

どうぞどうぞ。ニヤリ

 

 

建前は「うちの会社で買主が見つかったら、専任の売主業者を通しますので」と返事をしましたが、全然ヤル気はないです。ニヤリ

 

 

だってさ、その知り合いの業者だって、買主がいるなら弊社に連絡してくればいいわけでしょ?

 

それを両手数料をもらいたいからと、モラル度外視でアプローチしたわけだから、そんな業者と一緒になんて仕事できないですよ。ムキー

 

 

 

あーあ、草刈りもしたし、電源ケーブルも地面を汗だくになって掘り返したり、引っ越し先の表札も作ったし、電気温水器の水抜き、再補充もしてあげたし、洗濯機の修理もしてあげたのにな。えーん

 

結局、人情も何もないわけだ。ショボーン

 

だから、もうこっちから願い下げで、専任媒介契約を辞めます。

 

 

これ以上の信頼関係を構築することはできそうにないからやれないですよ。

 

 

認知症のおかげなのか?毛嫌いしていた甥の店に行った話 のあと、

 

 

今度は姪っ子夫婦のとんかつ屋にテイクアウトを頼もうとしたときの話です。

 

 

祖父の相続でもめて裁判沙汰になって以来、絶縁していたおばあちゃんの姪っ子(僕の従姉)がいるんです。

そんなこともあって、僕はテイクアウトを頼むときに偽名で電話をして、従姉に顔がバレていない妻が取りに行って食べているんです。(面倒くさい)ショボーン

 

 

長女(妹1)が母おばあちゃんに前回のこともあるし、声をかけてみたそうです。

 

「とんかつ買ってくるけど食べたい?」ひらめき

 

「食べたい!」おばあちゃん

 

え!?どうした????

 

 

で、またいつもの偽名作戦で電話しました。電話

 

 

昼に母に会ったので念を押しておきました。

 

「夕飯はとんかつを買って持って帰るからね。」えー

 

「ありがとう。姪っ子ちゃんのとんかつ屋でしょう?」おばあちゃん

 

「うん・・・。」ショボーン バレてたか。怒るかなぁ

 

嬉しいわー!楽しみ。おばあちゃん

 

 

!!!!!!!びっくりびっくり

 

 

えーーーー!? どうした??? 受け入れてるじゃん。

 

外で雷鳴ってるし、大雨はそのせいか????

 

 

まぁ、結果オーライだからいいんだけどね。

 

 

嬉しいわーって聞いた時にはおじいちゃんと二人で固まってしまったけど。びっくりして。

 

 

でも、そうやって雪解けになってくれれば、こんなに嬉しい事はないんだよね。

ちょっと涙が出た。

 

 

ずっと、続きますように!

さて、次はどの人と雪解けさせようか????ニヤリ

 

 

 

 

 

 

 

 

匿名でかかってきた電話

 

「隣の駐車場で夕方頃、近所の子供がボール遊びをしていてうるさいから注意してほしい」

 

 

管理会社だから対応して欲しいと言われたけど、

 

まず

 

「うるさいと感じて被害を受けているのは貴方様ですよね?でしたら、ご自身で注意してくれませんか?もしくは通報して頂くとか。」キョロキョロ

 

 

「でもねぇ、ご近所だし角が立つでしょ」不安

 

 

いやいや、遊んじゃ行けない場所で遊んでいる子供を注意するのは、大人の義務でしょ。

間違っていることを注意してあげるのが大人じゃないのかな。

 

 

僕だったら、きっと他人の駐車場で同じことがあっても注意すると思うけど。

 

 

 

それから、子供を駐車場で遊ぶことを咎めない親にも問題があると思う。モラルの問題とか。

 

 

しょうがない、注意喚起の看板を設置するか・・・。

 

一言言わせてもらいますけど

 

あなただって、深夜から早朝に勝手に空き区画に駐車してるでしょ!?契約者か苦情来てるんだからねムキー

 

自分の事は棚に上げて、他人のことばかり注意しろ!だなんてナンセンスすぎませんか?

 

 

母が現役でうちの会社で働いていた頃から、友達のAさん(女性)が「Aさんの母上が亡くなったら土地建物を売るから」と仲介を頼まれていたそうなんです。

 

それから10年が経ち、Aさんのお母様は亡くなられました。

うちの母おばあちゃんはそのお家の片付けも手伝いに行き、相続の手続きも司法書士を紹介していました。

 

友人なのはもちろんですが、やはり「土地建物を売るのならうちの会社で」という思惑もなかったわけではありません。

 

Aさんの娘さんが花屋さんを経営している事もあって、大家さんの葬儀の際には数多くの献花を注文しました。

 

母が会社を引退したあとも

「なるべくAさんの娘さんの花屋を使ってあげてちょうだいね。いつか、仕事に結びつくからね。そういうお付き合いも大事なことだよ。」おばあちゃん

 

必要以上に献花、花輪を注文していました。知らない花屋を使うくらいだったら、母の知り合いの花屋さんを使ってあげたいというのが人情でしょう?

 

 

で、ある日。

 

たまたま、Aさんの母の土地を通りかかってみると

建物はすっかりなくなり、きれいな更地になっていました。ショボーン

 

 

ピンときました。

 

これは業者に売ったんだな、と。

 

 

謄本をPCで取得したらその通りでした。ショボーン

 

 

Aさんは母に

「相続が落ち着くまでもう少し待っててね。」と話していたのを知っています。

 

 

この事実を母に伝えるべきでしょうか?

 

 

認知症なので、もはや覚えているかどうかもわかりませんが、なんだかやるせない気持ちになりました。

 

あれだけ、色々やってきたのに全然、仕事にも結び付かなかったと。

 

 

今までも散々、人情も関係なく管理してきた駐車場、アパートを他業者で売られた事がありましたから、もう慣れっこです。

 

 

でも、Aさん・・・・・母に対してそれはないんじゃないの???

 

せめて、電話してきて「事情があって他社で売ってしまったの。ごめんなさい」くらいあってもいいんじゃないの????

 

 

母はそれだけ、色々な人に対して面倒見の良い人なんです。

 

それを後ろ足で砂をかけるような行為をするなんて、人としてどうかと思いますよ。ムキー

 

 

もちろん、売主がどの業者に売却を依頼するのも自由です。それを批判する権利は僕にはありません。えーん

 

 

でも、花はそうやって依頼していたし、しかもよりによって、不動産業者が買い取ったという事は下取り値(仕入れ価格)なわけでしょ??

 

僕なら仲介でしっかり売りましたけどね。

 

 

もう、やるせなさすぎます。

 

ここまで保管していた資料は全部、シュレッダーです。

 

 

はぁ・・・・・・・・・。

 

 

ある土地を販売することになって、最初は売主、買主の仲介で話を進めていたんだけど、途中から買主さんが

 

「知り合いの業者に仲介に入ってもらう」とがっかり発言があり、しかたなく片手仲介の仕事になってしまった。

 

 

で、買主の業者さんからの連絡を待つこと2ケ月。

 

昨日、朝一で住所を訊ねにきたおじいさんおじいちゃんのすぐ後に、またおじいさんおじいちゃんがヨロヨロと歩いて入ってきた。

 

 

あー、また道案内かな。

 

「おはようございます。私、買主様の仲介に入らせて頂く〇〇建設のAと申します。」

 

震える手で名刺を差し出してきた。

 

 

え????びっくり

 

 

 

すごいおじいさんなんだけど・・・・・。

 

なんでも、その建設会社の創業者で今は息子に社長業を任せているという

 

 

「わたしね、81歳なんですよ。おたくの会長さんと同い年で高校も一緒なんだよね。」

 

 

へー!81歳で現役ってすごいですね!

 

 

うちの父はもう引退して、する事もなくて家でTV見てるだけなのに、このAさんのバイタリティーたるや、尊敬してしまう。爆  笑

 

 

そんなわけで、81歳のおじいさんと売買の交渉取りまとめをすることになってしまいました。

 

これが吉とでるか凶と出るかは続編を待て!!

長女にキレた認知症の母 ←母は認知症になる前から、割と怒りっぽい人でした。

 

で、母の姉(伯母さん)が癌で亡くなったのが3年前なんですけど、その時からいざこざがあって、姉の子夫婦(母からすると甥っ子夫婦)の事を毛嫌いするようになってしまったんです。

 

 

ちょっとした誤解なんだけど、母は聞く耳を持ちません。

 

で、それ以降、その甥っ子がやっているラーメン屋に一切、食べに行かなくなってしまったのです。

 

認知症が拍車をかけたのか、甥っ子の愚痴ばかりが口をついて出ます。何度も何度も。

 

なので、そのラーメン屋には自分たちだけでずっと食べに行っていたんですね。

 

 

このお盆中に長女が関西から帰省してきた時の事

 

「お母さん、甥っ子君のラーメン屋に行く?」 (どうせ、行かないだろうな)ひらめき(長女)

 

うん、行く」 真顔

 

 

え???何て??? 行くの???びっくり

 

 

長女びっくりしたらしいです。不安 まさか、「行く」なんて言うわけないと思っていたので・・・。

 

 

長女(妹)と父おじいちゃんおばあちゃんの3人ででかけたそうです。

 

 

店内は満席でカウンターしか空いていなかったそうですが、そこに3人並んでラーメンを食べて帰ってきたんだと、あとで聞かされてびっくりしたんです。びっくり

 


「普通に食べてた?」えー

 

 

「うん、食べてた。なんなら自分から会計に行って、おいしかったよって話してきたらしいよ」ニコニコ

 

 

「どうしたんだろう????認知症で毛嫌いしてたことを忘れちゃったんだろうか??」びっくり

 

「でもね、カウンターに座ってる時、ずっと甥っ子君のお嫁さんが嫌い、って言ってたね。」キメてる

 

 

あ、じゃあ、忘れてなかったんだ・・・。

でも、普通に食べに行って、声をかけて帰ってくるなんてどうしたんだろう????

 

 

今までの母おばあちゃんなら

なんで、そんな店に私が行かないといけないんだね!私は行かないよっ!!!ムキーが通常運転のパターンなんです。

 

 

きっと、甥っ子もびっくりしたに違いない。まさか、叔母さんが食べに来るなんて思ってもないことだから。

 

 

実は認知症のことは甥っ子にはまだ話してないんです。だって、もう会う事はないだろうと思っていたから。びっくり

 

 

これは本当に良かったなと心から思えました。

認知症のせいでも、なんでもいいんです。こうしてまた、仲良くなってくれたなら。爆  笑

 

僕ら兄妹も父も腫れ物に触るように、あえて甥っ子の話題は一切出さずにこれまでやってきたので、認知症になって初めて良い事があった、という話でした。