ジャニーズっていったいなんだったんだろう? | てっちゃんの明日を探して

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小説やドラマの感想、それと時事問題について、思ったことを書き殴るブログです。

昨日のジャニーズ会見、見たかったんだけど、どうしてもはずせない仕事がありショボーン、ニュースでダイジェストを見ました。

「自分も加害者」であるテレビ局が切り取った内容じゃないものを見たかったんですけどね・・・。

 

あの会見を見て、いろいろと思うところはありました。

たとえば、「補償」ってお金を払えば済むことなんだろうか?とか。

私ならそれで納得できるだろうか?

「何十年もたった今でも、ジャニー氏と同じ年頃の男性を見ると震えが走る」ほど壊された心は、1兆円もらっても治らないと思うんですが。

 

でも、いちばん強く感じたのは

 

結局、ジャニーズ帝国ってなんだったんだろうなあ

 

ということでした。

ジャニーさん(とメリーさん)が作って、ジャニーさん(とメリーさん)が死んだら、砂上の楼閣みたいに消えてしまう。

「ジャニーの痕跡をこの世から一切なくしたい」ってジュリーさん、言ってましたよね。

そんな企業、いやそんな人間、世の中にほかにいます?

洗脳、なんて言葉もあった。

それでは、旧統一教会と変わらないのでは?

ってことはさ、視聴率(購買数)ほしさにジャニーズに忖度・擁護してきたマスコミは、票ほしさに旧統一教会と手を組んだ政治家を、非難できないですよね。

 

むなしいですね。

何か、ひたすら、むなしい。

 

だって、ジュリーさんの手紙(というか手記?)が真実ならば、あれだけ富も権力も名誉もほしいままにしてきたジャニーさん一族は、だれも幸せじゃなかった、ってことですもの。

愛と夢と幸福を売るはずのエンターティンメント企業のオーナー一族が、です。

誰も、家族に愛されてないし、愛してない。

他人のことも愛してないし、愛されてない。

ジャニーさんですらも。

タレントさんたちはジャニーさんへの感謝を語るけど、それはまあ愛とは違うものですよね。

少なくとも私は、ギブアンドテイクが挟まるものを、愛だとは思えないです。

自分が正しかった、ということを証明するために口にすることも、愛とは違うと思います。

 

それは一部のファンの方々の発言にも感じました。

ファンの方々には、ジャニーズアイドルに対する純粋な愛がある、と私も思います。

でも、誰かが新聞で、今のジャニーズファンの心理は、第二次世界大戦が終わったときの日本人の心理に近い、と言っていました。

ならば「あのとき」と同じ間違いはしてほしくない、と痛切に思います。

とくに、記者会見で、自分は30年来のジャニーズファンである、ファンが加害者みたいに言われるのは納得できない、と発言した女性記者の方には違和感を感じてしまいました。

 

ファンもこれから本当に大変だと思います。

強すぎる光には深すぎる影ができる、ということを知ってしまった。

その影をも飲み込んで、長く愛し続けるには、相当な覚悟が必要ですものね。

 

もっともっと深く影を飲み込んで生きることになるジャニーズのタレントさんたちも、幸せであればいいなと心から思います。

それぞれが本当に幸せになれる道を探してほしい。

せっかく自由になったんだから。

自由は何ものにも代えがたいものですよ。

今までできなかったいろいろなことに挑戦し、今まで味わわずに済んできたさまざまな苦労を味わう。

それもまた、楽しいものです。

本当に好きなことならば。

 

いや、でも今回の問題でつくづく思います。

 

人間は生きてきたように死ぬんだなあ

 

天網恢々疎にして漏らさず。

アベ氏に続き、ジャニー氏にも教えられました。