今年の冬に大糸線に乗り、糸魚川から南小谷に向かった。
1両きりの気動車は青春18切符で旅する人たちで混んでいた。
車窓からは雪景色が続き、小滝を過ぎると吹雪となり、陽射しは全く期待出来ない状況だった。
外の景色は白一色、車内はポカポカ陽気で、睡魔との戦いである。
平岩を過ぎ、新潟県から長野県に入ると雲の切れ間から陽射しが注ぎ、列車が中土に着くと青空が広がった。
雪が太陽に反射し、駅も小さな集落もキラキラと輝いていた。
なんという美しい景色なんだろう。
バックからとっさにカメラを取り出し、気動車の最後部の窓から夢中でシャッターを切った。


JR大糸線中土駅(長野県北安曇郡小谷村大字中小谷字池原下)
乗車人数2人/日(2014年度統計)
開業年月日:1935年(昭和10年)11月29日
大糸線全通まではこの駅が大糸南線の終着駅であった。
